地盤調査と工法選定

至急お助けください!
ただいま新築を立てる計画中です。

土地、建物の契約も終わり2日前に地盤調査をいたしました。

当日は自分も同席し地盤調査を拝見いたしました。

小さい重機で基礎の4点と真ん中の1点の計5点調査いたしました。

重機から地盤データがプリントアウトされており調査終了時に紙をくださいと言いましたがこれは事務所に帰り集計しないといけないので無理と断られました。

次の日にハウスメーカーから連絡があり「軟弱層がありますので柱状改良が必要です」と言われました。

3.5mに硬い層がありますので表層改良ではなく柱状改良が必要のことでした。

いくらぐらいかかるのですが?と聞いた所、3.5mの杭を36本
打ちますので約100万かかると言われました。
建物1階は20坪ほどです。

自分は柱状改良は穴を掘りながらセメントで固めていくイメージでしたので、確認の為に聞いたら柱状改良でもH型RC工法でH型の杭を入れるとの事で1日で工事は終了するみたいでした。

それで100万ですか?と聞いた所、他の会社より少し高いかもしれません。と言われました。
地盤会社を他でします。と言ったら家の保証はできません。と言われました。
建物と地盤は同じハウスメーカーが保証します。と言われ泣き寝入りしないといけないのでしょうか?
この工法の地盤改良がいくらするかわからないのに約100万も払うのに納得いきません。

この道のプロの方、法律上ハウスメーカーの言っている事は問題ないのか、この柱状改良を経験した方、こうすれば問題を解決できるなどのアドバイスを教えてくれる方、よろしくお願いいたします。



ゼネコンやハウスメーカー勤務後、独立して設計事務所をしているものです。

H型RC工法ということでどこのハウスメーカーか察しがつきましたが、本来は数種類の施工法の中から施主様と相談して選べるようにして欲しいですよね。3.5mに支持地盤層があるならもっと本数を減らせる鋼管杭など選べると良いのですが・・

ただし地盤保証を第三者機関に依頼した場合、地耐力と図面から工法を保証会社側から指定される場合があります。
建物も第三者機関の保証会社があり、地場の工務店さんは土地と建物の保証をそれぞれの機関にお願いすることが多いです。

ハウスメーカーは自社での保証書発行される場合、自社規定があると思いますので地盤保証と建物保証が切り離せないのは仕方ない部分があると思います。納得がいく説明を担当者から受けて気持ちよく工事がスタートできるといいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?