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日本酒津々浦々 〜米宋・尾張西部の銘酒〜

2020年1本目の日本酒は、愛知県愛西市・青木酒造の「米宋(こめそう)純米初搾り生酒」

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日本酒、特に本醸造や純米酒は11月頃から作り始めるので、年末年始はどこの蔵もしぼりたて生酒の発売ラッシュです。品評会に出てくるような吟醸酒系は、もっと寒くなってから仕込むので、2月や3月頃が新酒ラッシュですね。

というわけで、お正月休みは新酒とおせち料理で過ごすのが日本酒好きの定番。

この米宋。

生酒らしいフレッシュな味わいながら、米の旨みをしっかり味わえる一本です。生ビールのように飲みやすいのに、純米酒らしいお米感があるという感じ。

ほとんど量販店には出していないらしく、蔵元でのみ購入だそうです。

私の個人的好みですが、中部地方の日本酒が好きです。北陸三県、東海三県、そして北信越。逆に日本酒の名所と言われる灘(兵庫)や伏見(京都)の酒は今ひとつ合わないんです。

日本酒は地元に根づく、だからこそ地元の人の口に合うのかもしれませんね。

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