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事業承継候補者の給与はどうなってしまうのか。

平均給与って

事業承継チャレンジで零細企業へ入社したワタシ。後継者として入っても、まずは単なる従業員だ。入社前の交渉で、多少基本給を上げてもらったものの、前職の給与とはかけ離れている。

前職は管理職をさせてもらっていた。複数のプロジェクトにもかかわっていた。そのため(?)給与も良かった。そもそも、「給与が良い」ってなんだ??世の中の平均給与よりも高いと良いの?そもそも、平均給与とは?

平均給与
1年通じて勤務した人(4526万人)の1人あたりの平均給与は467万円。男子577万円、女子279万円。
国税庁HPより

国税庁様のデータだから大丈夫・・・。信頼できるデータ…あ、、え??「平成9年」のデータだと!思いっきり古いじゃないか。検索結果のトップに出てくるのがこれかい!危ない危ない。

信頼できるところのデータでも、拾う人(ワタシ)、使う人(ワタシ)がポンコツだと台無しになる良いお手本じゃないか。

平均給与
1年通じて勤務した人(4494万人)の1人あたりの平均給与は461万円。男子567万円、女子280万円。
国税庁HPより

あれ?下がってる。平均給与が下がっている。

467万円→461万円

ま、平成9年から25年くらい経ってるしね。しょうがない。

ん??あれ?「平成12年」??なに!!また、古いデータだ。なんで、古いデータが検索上位に上がってくるんだ。いや、それを拾う人(ワタシ)、使う人(ワタシ)が悪い。

さて、真実はどこに。。。

ようやく見つけました。ちゃんと見つけました。

平均給与
1年通じて勤務した人(5928万人)の1人あたりの平均給与は433万円。男子532万円、女子293万円。
国税庁HP(2020年)

これは直近のデータだな。リーマンショック以降で大幅な下落とある。間違えて参照した平成9年から給与が上がっていないどころか、減っている。働く人は増えている。調査範囲が変わったのか?

失われた20年、30年なんて言われているが、ホントにそうなんだなと実感。世界の国々はこの期間にも成長しているのに日本は。。。もったいない。そもそも、日本って…という話は壮大になりそうなので、また今度書こうっと。

話を戻すと

って、あれ?なんで平均給与なんて調べてるんだっけ。あ、事業承継チャレンジして、給与がどうなったかって話だ。

もともと管理職で複数のプロジェクトにもかかわっていたから(?)給与も良かった。そして、そこから事業承継チャレンジのため零細企業に入社して、給与は3分の2程度になった。

しかし、「事業承継できること(3年後、確定?)」と「経営するという経験」を積めることは大きな財産だと思っている。強がりではない。強がりでない。決して強がりではない。ホントはもっと欲しい。

大切なので3回言いました。

前職の退職金などを3年間充て続ければ、生活水準をそれほど落とさなくても切り抜けられる。という計算だ。強がりではない。強がりではない。しつこい。


そして、承継へ

なんやかんや言っても、給与で買えない経験を積めると信じている。信じている。そのために、前職を離れて事業承継チャレンジをしている。

小さい船(会社)だけど、それを漕ぐことを間近で見て、手伝っている。これは前職ではできなかったこと。

しっかり、事業承継に向けて進んでいる。はず。



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