東大はおススメの大学か?

私は、地方の高校を卒業した後、東京大学に入学、卒業しました。
この春東大に晴れて合格した方や不合格になった方両方に東大のリアルを読んでもらえれば嬉しいです。

メリット

就活に有利

仮にも日本一頭がいいとされる大学なので、企業も優秀な人材とみる。
難関な企業であっても、入口(面接前)でお断りされることは少ない。
他の大学で少し顔立ちが良くなかったり、話すのが得意でないような人は、就活で当然苦戦するが、東大卒であればやや苦戦で済む。

優秀な教授陣

言わずもがなの優秀な教授陣(勿論学部/学科による)

優秀な人材が多い

学業面で優秀な人が多いので、いろんな刺激を受けることができる。
その一方で、東大には新振り制度(全員が教養学部の文科/理科Ⅰ~Ⅲのいずれかに入学し1,2年の学力で3年の学部が決まる)があるので、優秀な人材との競争にさらされ、大学受験後も勉強する必要。

デメリット

ビジネス感度の低さ・実学軽視の風潮(特に会計、税務)

ビジネスにおいては、頭がいいかよりもコミュニケーションやビジュアル、話の面白さが大事な場面が意外と多かったりする。Youtubeで成功している経営者を見てほしい、低学歴だ。
ビジネスは、勉強と全く違うゲームであることを理解する必要があるが、東大はキモさへの許容度が非常に高い

新振り制度

・興味のない教養分野
新振り制度は、教養が問われる公務員試験に適合しているが、専門性を早く身に着けたい人にとっては単なるビハインドになる。
文系であれば、興味のない生物を大学でも勉強することになる。生物や物理は大学受験のためと割り切って勉強していたため、非常に苦痛であった。
・新振りによる2年間のビハインド
当たり前だが、早めに長い時間勉強したほうが有利(一部の天才東大生を除き)である。1,2年生から専門課程を確り勉強するほうが、その領域をよく理解できる。

コスパの悪さ

東大合格は、早慶と比べても圧倒的に難しい。
受験の難しさから、素晴らしい講義がされていると夢想するだろうが、900人が入る講堂での半数が寝ている大講義があったり、入学してみると拍子抜けするだろう

以上まとめると


馬鹿とブスほど東大に行け!


ということだろう

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