3行で人を動かす文章術

 「3行の文章で人を動かす」こんな文章書きたい。そう思ってこの本を手にとった。尾藤克之さんの「3行で人を動かす文章術 世界一シンプルな方法で結果を出す」。日記以外、自分の書いた文章は人に読まれるもの。それは仕事でもあっても、個人のSNSの投稿でも同じ。「人に読まれて」初めて文章なのだ。ということは、その文章で自分の思いを伝えなければならない。「自分向けの感想文よりの文章」よりも「人に価値を与えられる文章」の方がきっと多くの人に読んでもらえるだろう。筆者は冒頭で「言葉で9割評価される時代」と語っている。自分が相手に思いを伝える際の「言葉」「文章」。人を引きつける魅力的な文章。そこにはいくつか意識するポイントがありそうだ。

・ターゲットの意識 だれに向けての文章なのか。

・根拠をはっきり

・客観的な視点も必要(推敲は時間をかけて)

・文章の印象を大きく変える接続詞

・倒置法、対区の活用でフック(つかみ)を意識

・印象がすべて(書き出しはポジティブに)

・結論ファースト(文の組み立て)

→①結論②根拠③エピソード④まとめ

 こんなところだ。昨日の投稿で「最強ネーミング」を読み、そのとき「気になった言葉」を検索し、とことん掘り下げることが大切と学んだ。「ネーミング」1つも、そのモノを相手に伝えるためのもの。この私のノート、自分の感じたことをアウトプットするために書いているが、結果的には読んでもらう文章へと成長したいと思うのです。どうやったら印象に残るか。おもしろい。

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