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生姜の効能

家人がテレビの健康番組を観て生姜博士なるひとのコメントから、食前の生姜摂取が血糖値を抑えるのに効果があるらしいという情報を教えてくれた。
血糖値の数値に日夜、一喜一憂している1型糖尿病患者としてはこういう情報はすぐ日々の生活に取り入れてみようと考える。
生姜にはカテキンなど多くの活性化合物が含まれている。生姜を取り入れるためには皮ごと擦った生姜を飲み物、緑茶や紅茶などに入れて摂取する。沸騰した湯だと生姜の成分が壊れてしまうので、ある程度冷ました湯が良いらしい。擦った生姜は一週間ほど取り置いても成分に変化はおきないとのことなどでタッパーに入れて取り置いている。

毎回、緑茶に入れて飲むことにした。入れる量は小さじに半分ほど。これを食前と食後に1杯づつ、一日6杯飲んでみた。

飲み始めて一週間ほどになるであろうか。毎日の血糖値の推移から考えると効果があると思える結果が出ている。
直近の血糖値がこれだ。


昼食(712.8kcal)

・サラダ…にんじん、玉ねぎ、 レタス、トマト、きゅうり、ブロッコリースプラウト、チーズ、はとむぎほうじ粒(160g・101.2kcal)
・炒飯(545.6kcal)
・コーンクリームスープ(66kcal)

食後に、はっさく(47.3kcal)、干しいも紅はるか(130.3kcal)、焼プリン(187kcal)、ふ菓子(55.2kcal)
(以下はリブレで血糖値を測定した数値)

14時51分 食後2時間血糖値 リブレ…72mg/dL

15時57分 リブレ…83mg/dL
16時58分 リブレ…99mg/dL
17時56分 リブレ…85mg/dL
18時56分 リブレ…63mg/dL


19時50分、指先計測…68mg/dL 、リブレ計測…62mg/dL 、計測後ノボラピッド13単位投与


夕食(679.1kcal)

・豚肉の生姜焼き(332kcal)
・中華風ロールキャベツ入りスープ(白菜、ぶなしめじ、小松菜 144.3kcal)
・キムチもやし(70kcal)
・ご飯83g(132.8al)

食後に、はっさく(44.1kcal)、かっぱえびせん(98.9kcal)、クマ笹のど飴(31.6kcal)、げんこつ(30.4kcal)

21時51分 2時間血糖値 リブレ…109mg/dL

22時25分、指先計測…61mg/dL 、リブレ…96mg/dL 、計測後トレシーバ30単位投与

22時30分、就寝

翌朝、06時45分起床。血糖値136mg/dL(フリースタイルリブレ計測)

1型糖尿病の患者はインスリンを生成する膵臓を移植するしか完治はあり得ないのだと思う。そんなことを考えていたら2月17日の読売新聞にiPS細胞の研究で人の膵臓をブタで作るという記事が掲載されていた。このようなことがどんどん進んでいき、近未来にはiPS細胞で作られた膵臓移植が可能となる日がくるのかもしれないが、今の自分の歳から考えるとその恩恵には預かれないことは確かだ。


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