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育休ライフ 23週目

いつも閲覧ありがとうございます。
半径5mの人を幸せにしたい、シムラトモタカと申します。
8年間中学校教員ののち小学校へ異動して、今は育休中です。
ここでは、育休中に感じたことや娘の成長、仕事を離れることで見えてきたことなどを中心に書いていきます。


不安定を楽しむ娘


体操教室に入ってから、今までよりもっと体を使って遊ぶことに楽しさを感じている娘。特にたかいたかい、ジャンプ、綱渡りのような動きが好きで、三半規管がくるってしまうような遊びがお気に入り。

ジャンプは毎日寝る前にベッドの上で跳びはねるのが日課で、一通り飛ぶと満足するのか寝る体勢に入る。マットレスのコイルがちょうどいい反発らしく、昼間だとしばらく跳びっぱなしのときもある。また、ソファや段差などちょっと高いところに乗ると、すぐに飛び降りたがるのも最近の特徴。大人の高さで換算すると結構な高さから飛んでいるが、けが一つしないのは本当に不思議。どうやら幼児は骨が未熟で関節の骨も完成してないらしいから、それでケガしにくいのかな、とも思うがそれにしても動きの活発さに反してケガしないのは娘のすごいところ。

たかいたかいは最近リクエストが増えている遊びのひとつ。うちでは持ったまま上にあげるのではなく、胴上げのように空中に投げるタイプのたかいたかいがお気に入りらしく、無重力の感じだったり普段と異なる体の感覚だったりがよいのか、何十回もやらされる。小さい頃にたかいたかいのような三半規管を使う運動をするといいみたいなので体が動く限り頑張りたい。でも、12kgある娘をたかいたかいするのは正直ハード…。筋トレだと思って頑張るしかない。笑

綱渡りは体操教室で平均台を歩く遊びをしてから、公園や家で遊び始めるようになった。ブランコや公園の柵の上を歩くのをはじめ、アンバランスな場所を歩くのにはまっている。もちろん補助ありでやるから安全なのだが、一定のスリルがあるのかもしれない。スリルを楽しみながら遊んでいるとなると、これは完全に私の血である。笑 将来パルクールとかやってもいいんじゃないかな、とも思える。

そんなこんなで身体感覚が育ってきている娘。精神面の不安定さはまだまだとっても未熟だが、身体面の不安定さは”自主的な訓練”によって、しっかりと体づくりをしているように感じる。私がやる娘との遊びはちょっぴり危険なこともあるが、そういった経験から体の使い方を覚えることもあるから、大きなリスクを回避しながら、慎重に、大胆な活動を展開できるといい。そしてそれが娘の将来にどう影響するのか長期的に観察するのも楽しみの一つになればいいと思う。


お祭り大好きな娘


9月になりちょっと暑さも和らいできたので、今週はお祭りや花火大会に出かけた。娘は生まれたときから太鼓や笛などの和風の音が好きなので、お祭りのお囃子や太鼓のリズムを聞くと大興奮。見た目から純和風の顔立ちの娘は、中身もしっかりと和風である。

夏休み中は児童館で夏祭りがあり、そこで子供用の山車やお神輿を担いだことはあったが、今週は本物のお神輿を見ることができた。今までのものとは違う迫力ある掛け声や太鼓に圧倒され、ちょっとびびっていたが、楽しめたらしい。行動制限が解除され、様々な場所でイベントが開催されていることが本当にありがたい。今回のお祭りは私の友人がイベントの統括をしていて、そういった縁にも恵まれていると感じた。友人を尊敬するとともに感謝したい。


花火大会は今夏、何度かチャレンジしているが、今週の那珂湊花火大会がベストだった。中規模の花火大会なのであまり混雑せず、打ち上げ場所から至近距離で花火を見られるので、寝転んでみると文字通り花火が降ってくるようだった。
娘は以前から花火を見たくて見たくて念願の花火だった。8月末の花火大会は人が多すぎて満足に花火が見られず不完全燃焼だったので、娘は花火を待ち望んでいた。8月末から昨日まで「どーん」と音が鳴ると「はなび~?」とこちらに聞いてくるほど花火を見たくて仕方なかったように思える。その思いにやっと応えられてうれしいし、家族3人で海辺に寝転んで大迫力の花火を見られたこともこの夏の大きな思い出。花火の打ちあがる音が、心臓まで響くようだった。音というより地響きのようにも感じられた。今までこんなに近くで花火を見たことがなかったので、これは来年リピートするな、と思った。みなさんもぜひ…



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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