弟がゲームばっかしている。
今回は、ゲームばっかの弟に対して漠然と抱いていた「ゲームばっかやってたあかんやろ。でも何であかんのやろ?」がはっきり分かったので、書いていこうと思います(笑)
僕には弟が2人いて、真ん中の弟は、実家で一緒に暮らしています。
その弟は、大学5年(去年卒論落とした!)で、卒論も書き終えて何もやることがない状態です。
そして、1日中『ゼルダの伝説』をやっています。
余談ですが、、
彼は、”この日に何か始めたら、一粒の米から何万の穂が実るように実を結ぶ”と言われている一粒万倍日に、ゲームを買いに行った男です。
その日は雨の予報でしたが、「ゲームが濡れへんかったらええやろ」と自転車で10km先の古本市場へ行きました。
兄としては、ゲームばかりではなく、社会人に向けての準備や旅行など、今しか出来ないことをやって欲しいいという気持ちがある反面、「本人が楽しいなら口出しする必要もないか」と動けない状態でした。
自分で言うのもなんですが、僕は転職活動として資料作成したり、情報収集のためにアポを取ったり、本を読んだり、もがいていているのに、弟はのんきで「このままでいいのかな」と思っていました。
しかし、そんなモヤモヤが晴れるある言葉を今日聞くことが出来ました。
それは 計画的偶発性 です。
これはキャリアの考え方の話なのですが、簡単にいえば「人生思い描いていた通りにはいかず、思いもよらない出来事によって変化する」ということです。
話をしてくださった方の例でいうと、
その方は今50代後半で、元々エンジニアとして働かれていました。しかし44歳の時に、人材育成の部署に異動になり”人のキャリアや可能性を広げること”に興味を持たれキャリアコンサルタントの資格を取られました。さらにコーチングも学ばれて、今では副業でコーチをされているということでした。
入社した当初は“キャリアコンサルタント“や“コーチ“になることは全く考えていなかったそうです。
この方の場合、ターニングポイントは”部署の異動”でした。
またその方は、計画的偶発性についてさらにこの様に教えてくださいました。
「ただ人生を過ごしていても、ターニングポイントは訪れない。自分の人生を思い描いて、行動しているからターニングポンととなる出来事が突然起きるんだ」
このことを聞いた時、弟がゲームばっかやっちゃいかんと言うことがはっきりとわかりました。
なぜなら、ゲームでは自分の人生を思い描き成長させることが出来ないからです。自分の成長ではなくリンクの成長に時間を使っています。
(彼自身が、人生を良い方向に進めたいと言う気持ちがあるのかが分からないのが何ともいえないところです・・)
自分も、180度考えが変わる様な出来事が起きるかもしれませんが、まずは、近い将来の理想の状態を描いて、それを叶えるための行動を地道に続けて行きたいと思います。
本日は以上です!
読んでいただきありがとうございました!