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「やる気を出す」コツは、いかに「やる気を出さないか」

先週書いたnoteはじつは書きかけで、でもどうしても映画「さかなのこ」が見たくて、上映時間が迫ってきてしまったので、書いてる途中でアップしちゃった。

書き切れなかったことを、さらっと書いておきます。
2週続けて書くようなことでもないんだけど…。

前回の投稿はブクログに1900冊の書籍を登録しました!
って話なんですが…

こんな面倒なこと、最初から「よし全部登録するぞ!」って思ったら、たぶん一生やらなかったと思うんですよね。

想像しただけでも大変そうじゃないですか。

ちょっとずつやろうなんて思っても、最初の一歩もたぶん踏み出せない。

なんでできたかと言えば、「やろう」思わなかったからなんですよね。

いつも何かを始めるタイミングってそうだなって思う。

「よし、やろう!」って重い腰を上げてやらない。
もともとすごいめんどくさがりなんで、やる気のスイッチって入らないんですよ。
なんとなく、やろうなんて思わないで、ほんの少しだけ手をつけてみる。
これなんですよね。

大変なことをやろうとする時こそ、「やる気は出さない」。
なんとなく、やろうと思わず手をつける。

むしろやる気はいらない。

やる気を出しちゃうと大変なんですよ。
気持ちが先走るから。
そうすると始める瞬間から、いや、始める前から大事になっちゃう。

「やる気を出す」コツは、いかに「やる気を出さないか」なんですよね。
きっと。

いかにやる気を出さずに、手をつけるか。
本当にこれがすべて。

きまぐれにちょっと手を付けるとかでいいんですよ。
やる気に頼るくらいなら、気まぐれに頼る方がよっぽど信頼できる。

何かと何かの合間に息抜きで気まぐれにやってみる。
これすごく楽です。
この間も仕事と仕事の合間の息抜きにちょろっと気まぐれで手をつけた。
息抜きに1分だけ、さわりだけやってみるの。
本気でやらなくてもいいし、むしろ本気じゃない方がいい。
とりあえず1ミリだけ1秒だけ手を動かす。
それでたいていどうにかなる。
それでやっぱり気が乗らなかったら先送りする。
ま、とりあえず一瞬やってみたら、けっこうどうにかなるんですけどね。

さて、いま目の前に、考えただけですごく大変そうなミッションが控えてるんですが、いかにこの課題にやる気を出さずに向き合うか…

とりあえず今週いろいろと用事をこなしながら、どこかで一瞬、息抜きのつもりで手をつけてみることにします。



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