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「休むなら明日!」で今日を乗り切る

4月になって、少しだけ習慣を変えてみたりしている。

手書きの日記をやめようかなと思っていたんだけど、ちょっとだけ書く内容を変えて続けることにしてみたり、読書の習慣をまた少し増やしてみたり、仕事についても朝のタスクに時間がかかりすぎているのでやり方を少しだけ変えてみたり、ちょっとずつ小さく実験を繰り返している。

新しいことも一つ始めた。
1月に一度はじめてみたんだけどいつのまにか忘れてしまったことを再度やってみることにした。
まだ数日だけど今回はやり方を変えてみたので何となくできそうな予感がする。
詳しくはいずれまた書こうと思う。一度失敗すると学びが多いことがわかった。

新しいことをはじめてみて思うのは、とにかく何でもやるとなるとそれなりに「大変」ってこと。
慣れるまでが大変だし、慣れても面倒なものはやっぱり面倒だ。
毎日、本を1冊読むのだって、ときどきうんざりしてくることがある。
いくら「自動的にやる」仕組みを作ってみたところで、「今日はさすがにやらなくていいんじゃないか…」って思うことがあるし、朝から仕事を片付けて一段落したところで、わー、そうだった、本を読むんだった…って、目の前にあるまだ山積みの仕事量を考えて途方にくれたり、当たり前に毎日いろいろある。

今日ぐらいやらなくていいんじゃないか…
そういう「例外の日」を作ってしまいそうになる。
これがくせ者だ。

気を抜くと、この例外の日が増えていく。
今日は忙しいから。
今日は旅行に来ているから。
今日は他にやることがたくさんあるから。
今日は気分が乗らないから。
今日は少し具合が悪いから。
今日は二日酔いだから。
ちょっとお休みしたくなる「例外の日」がどんどん増えていく。

これが続けられなくなる大きな要因になる。
実際1月に始めて挫折した新しい習慣は、やり方が定まってなかったせいもあるけど、「今日はやらなくていいか」の「例外の日」を作ってしまって、いつの間にか自然消滅していた。

さすがに今日は無理って日も、1秒でもいいからやるという心持ちでいることが大事だなって思う。

結局、どんなことでも「やる」となるとある程度しんどい。
だから一度例外の日を「よし」とすると、どんどん例外の日が増えていく。
だから、少なくとも「やることが当たり前」になるまでは、旅行中だろうが、正月だろうができるだけ「例外の日」を作らない。

ストイックな話に思えるかもしれないけど、結果を考えると例外なくやる方が圧倒的にラク。これ、本当。
どうしても時間がないときは5秒でいいからエアでやってみる。
ハードルをとことんさげてさげてでもやるってことだけ意識する。
本当に本を読む時間がない日は文字がほとんどない本でもOKにするとか。
ジョギングに行く時間がなければジョギングウェアに着替えて玄関を出て戻ってくるだけにするとか。
そのくらいでもいいから、小さくても毎日やってみる。
例外なくやる。
500日も続けたら、自分の一部になるから。

これ、読書とか勉強とか「やる」ハードルの高いことだけじゃなくて、じつは楽しいことも同じだったりする。
例えばゲームなんか、いくらでもやりたいことの一つだけど、ものすごく忙しい日は「ゲームなんかやってる場合じゃない」って思う。
忙しい日はゲームをしない。
そんな例外の日を作ってしまうと、いつのまにかゲームをしなくなる。
少なくともわたしの場合はそう。
いつのまにか好きなことより、仕事を優先するようになる。
実際、それで好きだったマンガを一切読まなくなっていた。
毎日1話でいいから読むと決めて、また読むようになった。
だから漏れなくゲームも毎日やるし、マンガも毎日読む。
本当に時間がないときはほとんどPS5の電源入れて切るだけみたいな日もある。
自分でもアホかと思うけど、わたしの場合はもともとがサボり症なので、そのくらい徹底しないと全然続かない。
どんなに仕事が忙しくても、母の通院介助で朝から大変な日(つまり今朝)も、例外の日は作らない。

できるだけ、最大限「例外の日」をなくす。
これがラクに続けるための重要ルールだと思っている。

マジきっついなって思う時、唱えるパワーフレーズ。

「休むなら明日!」

今日はやる。でも明日は休んでもいい。
そう思って今日だけは絶対にやる!

「休むなら明日!」そう思って今日を乗り切る。

明日が来たら…。

これを500日も続けたらきっとラクになる。
はず…

新しいことを始めた自分へ活を入れるための投稿でした。


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