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生涯現役と医療制度と年金

ドクターのお世話になった一年
今年は元旦のお詣り以降に体調を崩し、こりゃ癌だな~と落ち込んでいた。
後から考えればお笑い草だったが、ほぼ、一週間食事が喉を通らない時期があり、後にも同様の日々が二ヶ月続いた。
従来から自己免疫に依存し、生きてきた身。
70歳に至るまで入院した体験が無い。
これも後から考えれば、運が良かったとしか思えないが。
食事が出来ない二ヶ月超で体重は10kg落とした。
後に紆余曲折があり、現在お世話になっているドクターの胃カメラ診断していただき、処方で楽になり、10kg回復し、64kgを維持している。
胃が荒れていることは十年以上前から認識もしていたが、現代医療と云うか医薬の進歩もあったんだろうね?
父親は40歳時に胃潰瘍がひどくなり、2/3を切除している。
穿孔直前で胃の中が血だらけだったようだが、処方で止まったようだ。
爾来、滅多なことでは、コップいっぱいも出ていた胃酸が出なくなった。
胃の検診で訪れていた際に大腸の検査を薦められ、先日、おこなった。
これも生検の結果は未着だが、昔であれば大手術だったんだろうね?
大腸内に(直腸には無かった)大きなポリープが4個と小さなそれが2個の6個もあったそうだ。

年金制度と生涯現役
65歳から年金を需給している。
民間を渡り歩き、自営の期間も含め、過半が企業年金と国民年金の納付者だったが、年金を払い続けても、たぶん、生活は出来ない。
元来が生涯現役を誓った身ゆえ、年金は宛てにしていない。
それでも、受給者になった今日考える。
年金受給者とは、働かないで良い身では無かろう?と。
いろんな働き方があることは認識しているし、生涯の生き方も多様性があることは認識している。
企業であれば、社長から会長や相談役になって現役を貫く方策も企業規模の大小に関わらずあるんであろう・・・。
公務員OBであれば民間よりも恵まれた支給環境の受益者になるんであろう。
自営の商店は少なくなりましたね。コンビニやドラッグストアなどに市場が奪われている。
これも時代の流れなんであろうが、ふっと感じる。
村は農民と商店と勤め人とが共存していた時代があった。
その関係性が音を立てて、崩れている。
政治が中央集権になって170年。
経済も中央集権が進捗している。
物流の高度化、寡占化はデジタル社会になってますます進捗するのは紛れも無いであろう。
近所のコンビニやスーパーやホームセンターに通うのが日常。
Amazonでは配達料無料で早ければ当日、遅くても翌日には1000円の商品が届く。
農村で生涯現役を続けるのは、農地を耕し販売すれば事が足りる。
が、市場も流通も寡占化が進捗し、小さな面積での栽培は近所へ配ったり、SMやホームセンターに設置された地場産野菜の販売所に出荷する以外の方策が見当たらない。
理由は簡単明瞭で、従来村に存在した出荷組合が消滅していることにある。
品質も品種もバラバラで個々人が勝手に作付していれば、ブランドにはなり得ない。
このあたりに生涯現役を農村で貫くヒントがありそうだ。
今日は土曜日。
胃の変調の過半はストレスだそうだ。
思い当たるフシは山ほどある^_^
大地の上での作業は随分とストレスが解消されるんでは無かろうか?と年次続けて40年。
時の経つのは早い。
身体の自由度が50代の半分程度でしかない。
早く大地の上に戻らないといけないね。
PCと人と会うことでは生涯現役を貫けないm(_ _)m



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