世代交代2 世代交代で下妻を変えよう!
おいおい! 当人は意識せずに、このフレーズを印刷したんであろうが、ちょっと待て!言葉には言霊が宿ると信じる身。
変える!変わる!というのは選択が二通りある。
好転することと、悪化することの2つ。
沖縄には20年前から関係の深い集落と島がある。
前者は、村と県を相手に、集落のジジババ60余名が団体をつくり、抵抗し勝った闘争。これにひょんなことで巻き込まれ、当時内定していた所属財団の仕事がフイになっている。仔細は除くが、行政のやることがすべて正しいわけでは無いことを裁判所の勝訴が示している。
裁判の結果、集落には大金が賠償金として村から支払われている。当時、村議で支援に加わった人物は一人だけだった。それも集落が支援し続けた村議でなく、無関係の村議が正義は集落にある!と支援してくれていた。
この折に組織として加わったのは、公共事業に関与していないジジババと農を営んでいる二人の若手だけ。
ジジババとの付き合いで彼ら、彼女らの覚悟と知恵を見聞させてもらった。闘争が山場を迎えた折には、それこそ、LCCが飛んでなかった那覇空港に仕事の合間を縫って毎週出向いた。往復10万円近い出費だった。
現場の闘争もそれは酷いもんだったが、先日、5年ぶりに訪ねて知己と話し、仰け反った。当時の集落人口は170名を超えていた。
そのうち60余名が60歳超。この人達の凄さは、自分たちだけで行政(と云っても当時の村長の利権あさりに挑んだ)に挑んだことにある。
当初から、部外者は関与させない!との約束で支援をしてきた。
当時の仲良しだった長老二人も、長老を支え続けたジイたちも安心したのか数年後に相次いで冥土へ召されている。人口が減っていることは認識していたが、今では、40名を割り込んでいるそうな。
いわゆる限界集落だったことは明らか。そもそも、この集落は、琉球王朝時代に、開闢の御嶽を護るために派遣されたのが始まりだったらしい。
辺戸岬周辺の荒れ地を開拓しても、強風が吹き付ける農地。水の無い農地は開拓しても・・・。
沖縄には基地問題を事さらに強調する集団が居る。有名なところでは、辺野古の基地反対運動を行っているグループ。少ない活動家が様々な団体を、それも市民と称して蠢いている。市民団体を名乗る連中は、ほぼ、この一派と考えて間違いない。道路を不法占拠し、小汚いテントを数十mにわたり建てている。
サポートしているのは、共産党、社民党、立憲民主党、れ新・・・。
おわかりいただけると思うが、先日の国葬反対のキャンペーンを張ったメンバーと同様です。数時間もの時間を並び献花した国民が10万人ほど居たらしい。その傍らで主催者発表15,000人(警察発表は500人、とカウントしている^_^)と称した阿呆陀羅教を実践していたグループと同様。
背後で支えているのは、沖縄二紙。琉球新報と沖縄タイムス。沖縄の世帯数は60万世帯。両紙は公称それぞれ15万部。合計30万部を発行している。本土復帰が遅れたこともあり、沖縄の新聞は、この二社の寡占状態にある。
両紙ともに、基本は反米軍、反基地、反日。
その沖縄でちょっとした異変が起きている。反基地、反日の牙城とされた那覇市長選が10月に改選期を迎えている。現職もオール沖縄が推薦し、二期勤めて引退した。後継として自民・公明が推薦する副市長が立候補した。
この候補を前市長が支援すると表明し、早速、裏切り者の大合唱が起きている^_^ 前知事の息子氏が対抗馬として島ぐるみ会議(オール沖縄とも称する)が推薦している。彼は数年前に、那覇市議会議員になった。一期目の途中で県議会議員に転出し、県議会議員一期目の途中で今度は那覇市長選に立候補した。
後継指名をした人物の息子氏を応援せずに、自民党候補を応援することになった前市長憎し!が充満しているらしい。冷静に考えれば、ただの選挙渡り鳥の神輿に過ぎないアンチャンである。
そのアンチャンを沖縄の報道は叩いたことは知りうる範囲で一切無い。
悪い癖で脇道にそれた。
世代交代で下妻を変えよう?????
最初に書いたが、変えるとは、改善することなんであろうが、何をどう変えるんだろう? そのための努力をこの方は市議会議員として数年間何をされてきたんであろう。
申し訳ないが生涯初の市議会傍聴をなんどかさせていただいてるが、それらしい質問は記憶に無い。市議一期目で市議の椅子を捨て、県議になろうとするには、それこそイノチガケで改善の質疑をされてきたのであろうか?
あるいは、行政当局と交渉を重ねてきたのであろうか?
選挙カーが連日市内を遊説しているようだ。市議会議員活動をこんなカタチでされてきたのであろうか?
選挙はイベントの集客では無い。ゆえに、コピーで耳目を集めようとそこいらにおちていたコピーを使いまわしているとしか思えない。
先の衆議院選のポスターが点在している。
衆議院は区割りが変更になるようだが、『党より人物』を大書した看板の近くに世代交代のノボリやポスターが立っている。
当該人物は経産省勤務時代から知っているし、議員に当選して以降も議員会館を訪ねても居る。好人物であることも認識している。本来自民党から出馬していればひとかたのポジションで活躍できたであろう知見も経験もお持ちの人物。が、彼の居場所は自民党には無かった。ゆえに、当時の民主党を選び、当選、落選を繰り返し、今回の選挙で返り咲いた。
前々回の選挙は、みどりのタヌキがつくり、自分で破壊したみどりの党だったかと思うが・・・。辛うじて、立憲民主党入りせず、五人会派として活動されてている。彼をみていると、時代や環境は残酷だな~と感じてならない。彼のような経歴を持つ人物がなにゆえ、政府の中枢で活躍出来ないのか?
ただただ、議事堂の椅子を温めるだけの議員が与野党問わず、山ほど居る。
またまた、脇道にそれた。
彼が民主党現職の折に国会に質問に立っている。
モリカケ騒動の折だったろうか? おざあに義理立てして?おいおいおい!の質問をしていたのを記憶している。
そんなもん!反日議員のやるこったろうよ!と感じながら見た記憶がある。
ポスターの主は、『弁護士』と肩書にある。
士(サムライ)の頂点でもあり、最難関でもある司法試験の合格者。分厚い六法全書の条文を読み込み、難関を突破された稀有な人物と思う。
が、先の『世代交代』と云い、『下妻を変えようと』と云い、お粗末極まりない。
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