見出し画像

回答者でも質問を考えることで質問力を向上する

質問は質問者が望んでいる情報を聞き出すことが一番の目的ですが、回答者への気付きを促したり、制限や前提を外す効果であったり、深堀する効果があります。
こちらを参照
コンサルティング営業のための質問力向上トレーニング ~その1~

コーチングや1on1、コンサルタントとして行うインタビューなどで、どんな質問や問い掛けによってその効果を最大限に引き出せるのか、先日、質問力を向上するための勉強会を行いました。

そこで、自身が回答する側である場合、相手が望むものを回答しているのだろうか?
期待しているものを伝えているのだろうか?というメンバーからの声がありました。

自信が回答者になった時、質問者の質問の言葉通りに受け止めその回答をすることが日常ですが、時に、質問者の本来の狙いや意図を回答者であるこちらがくみ取って回答をしてもよいのでは無いかと。

抽象度の高い言葉で質問があった時に、その言葉通りに受け止めて抽象度の高い回答で終らせるのではなく、そこまでの文脈から、質問は抽象度が高いものの、実は具体的な回答を聞いている・求めているのであれば気を利かせて具体的な回答する。というように。

相手を思っての事ではありますが、自分が質問者であるならば、こういう質問・問いかけをした方がよいのでは無いか?と考えながら回答者として質問を考える。
これは結果として自身の質問力を磨く事に繋がる。

ちょっと意識して取り組んでみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?