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介入のタイミングは難しい

チームコーチの仲間たちとの議論の中で良く話題の中心となるのは、介入です。
それは、チームや組織にコーチの介入によって非常に大きな影響を及ぼすことだから。

コーチはそこにいるだけで、チームや組織に何某かの影響を与えているもの。
その上で、何某かの言葉を投げかける訳ですから、その場は一旦膠着し、その投げ掛けた言葉をメンバーが受け止め、各々がその言葉を解釈し、膠着前の状況とは異なる場が一気に作られます。

その場がどう作られるのかは正直わかりません。
想定をしていたとしてもその通りになる事もあれば、ならないこともあります。まったく予想しなかった反応が起こるケースもあります。

なので、介入することに、時に恐怖を覚えることもあります。

では、どう介入するのか?
介入のタイミング(だと思った)で、それによって何が起こる?とチームコーチが逡巡していると、既にそのタイミングは逸しているのかもしれません。
逡巡している間に、その場は介入のタイミングから時がたっているので。

そう、コーチが”今ここ”じゃないところから介入をすることになるので。

となると、介入は逡巡する間もなく、反射的に行う事が効果的。

では、その反射的に適切で効果的な介入ができるようになるには?

逡巡することなく、反射的であってもできるには、やはり最後は”在り方”か?

と・・・・
チームコーチの仲間たちとの議論は続きます。


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