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チームコーチングは人財育成では無く、人財の意識改革

チームコーチングや組織開発によって、人は大きな成長を果たします。

でも、それは人財育成ではありません。
何かスキル的なことを教えたりすることはありませんので。

では、なぜ成長を果たすのか。
それは、その人の意識が変わるからなのです。

なぜ意識が変わるのか?

その1.
メンバーとの対話
利害関係のないチームコーチが関わる中で、グラウンドルールに基づき、安心安全の場が形成され、そこで徹底した対話が行われます。
ときにはぶつかり合うこともありますが、それも安心安全の場だからできることです。

その2.
現状と向き合う
これまで触れたくなかった現状、目をつぶっていた現状が対話によって明らかになります。それは決して気持ちの良いものでは無く、苦しいものであることが大半です。が、そこにしっかりと向き合わざるを得ない状況が生まれます

その3.
他責から自責に変化する
現状に向き合うことで、他責だったものが自責に変化します。
外側のものと思っていた(そう思っていたかった)ものが自分の内側から起こっていることであると意識の変化が生まれます。

その4.
自律性・主体性を持つ
自責となったことで、目の前の課題に自分で対応・取り組むことを覚悟することになります。腹落ちした状態で自分で決めたこと以上に強いものはありません。

チームコーチングや組織開発が成功する理由は、まさにこの意識の変化による自責の思い、そして決断です。

その結果、自分自身にストレッチを課す。だから成長するのです。


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