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【無職2年と10ヶ月】生活とブログ運営の報告(2021年8月)

9月も半ばに差し掛かって8月の振り返りとは、まあノンキなことで……。

気づくと秋と呼ぶのに十分な気候になっていた。

名も知らぬ虫がギーギーと鳴き(最近気づいたが、我が庭にいる虫たちはヨソの虫と比べて鳴き声に品がない。誰に似たのか)、けれど相変わらず雑草だけが生き生きとしている。

夏らしさを感じられないまま、今年の夏は終わってしまったらしい。

悲しみながらブログ運営と無職の生活(ムショ活)を振り返り。

なお今月は簡易版。

2021年7月の振り返りはこちらから。

ブログ運営 

更新数2記事、約14000文字。

ノートPCスタンドは、実物をもらいレビューを書くPR記事だったため真面目に書いた。
こんな感じで乞食活動に注力していくのもいいだろう。(意:案件ください!)

本当は夏の雑草を食べたり、レポ記事を書いたり、検証記事を書いたり……

いろいろとネタは溜めてあるのだけれど、千手観音じゃあるまいし一度にはできないので今は放置。

現在はブログに割ける時間が週3時間ほどしかないので、まずは時間を見つけるのが先だろうか。

◆PV数

58,000くらい。
ついに6万を切る。

いろいろ頑張ってもある日鬼(Googleアプデ)が来て積み上げを崩してく賽の河原方式、マジでやめて欲しいんだよなあ……。

◆収益
アドセンス:約6,000円
もしも:約2,800円
A8:約4,000円
依頼原稿:12,000円
計 24,000円ほど

PV数あっても収益にならない記事ばかりなんだよなあ……。
絶賛詰み中。

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できごと・生活

① 13年ぶりの風邪

菌とウイルスに強いことしか取り柄がないのに、なんと夏風邪を引いてしまった。高校1年生の春以来13年ぶりである。

ベッドから布団にしたらいやに朝晩は冷え、そんな中ぺらっぺらの薄着で窓を開けて寝ていたのが原因だと思う。

8月の頭。夜中に恐ろしい悪寒を覚え、硫酸をかけられたオタマジャクシのように震えていたのだが、朝起きると体の節々が痛かった。

で、熱を測ると38.9℃。

もしかしてコロ……? と怯え、熱が続くようなら病院に行こうと冬仕様の布団の中で眠り続けた。

午後になると37度まで熱は下がった。

「大人しく」という単語は辞書からアンインストール済みなので、汗に濡れた布団などを干していたら夜には38度まで熱が上がった。

まったく、我ながら情緒不安定な体だぜ。

翌日にはすっかり平熱になったので、病院には行かなかった。
あれは何だったのだろう……。

② 星を追う日々

7月は優れない天気が続いたものの、8月はさすがに晴れるだろうと思ったら近年まれに見る悪天候続きだった。

この世でひとつ何かを無くすことができるなら戦争より台風を無くしたい。

そんなわけで、毎年8月の天文現象といえばペルセウス流星群。

久々の超好条件ということもあり、それはそれは楽しみにしていた。
Nikon Z6Ⅱを用意して(レンタル)待っていた。

が、お盆は連日の雨。
極大日だけでなくその後も天気が良くなかったのには、地団太を踏み床を転がりまわったくらいだ。

極大の数日前に撮影へ行ったけれど、「インターバル撮影をしたつもりができていなかった」という事故が3回ほど起きている最中に星が流れたので、結局ほとんど写真は撮れずじまい。

ある時は晴れ間を探して一晩中県内をさまよったりと(200キロくらい)、星に翻弄されたひと月だった。

いいごみぶんですね。

今月の文筆

ブログ、仕事と合わせると執筆文字数はだいたい3万字。

たくさん書くことと並行し、早く書くのを目標にしているのが最近。

どこにどれくらいの時間を割くのか配分し、時間を計り、予想と差異があれば原因を考え……とやっているけれど、昔から集中力にムラがあり過ぎるため、改善すべきなのはそこではないかとも思う。

「中学から文章を書くことを趣味にしている」といえば、さぞ早く書けるのかと思われるかもしれないが、計ってみたら30分で書いた文字数はなんと190文字だった。

……Twitterか?

他に能がないから文章を書き続けているだけで、得意でもなんでもないわ!

ちなみに趣味の小説は、2000字のショートショートを書こうとプロットを考えたら5000字になった。

……プロットとは。

月1カフェごっこ

またもプリン。コスパ最高。

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今月のプリンは蒸さない生タイプで、ゼラチンを使って固めた。

すが入らないため口当たりがよく滑らか。
やはり何でも生ですよ、生。

今月の一作

昨年公開されたアニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」をレンタルにて視聴した。

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レンタルしたら48時間以内に見ろっつってんのに放置したせいで期限が切れて、2度レンタルする羽目になったのはここだけの話。

公開日と作中日付をリンクさせ、しかもクリスマス。世のカップルがこぞって見に行ったかと思うとンギィイイィィとなる作品である。鬱屈とした人間が見ると弾け飛ぶかもしれないので注意していただきたい。

さて。これは35年ほど前に発表された‎田辺聖子の短編小説が原作である。なぜ今頃アニメ化? 感があるのだけど、内容は今風にアレンジされていた。

というか、今風どころか『大学生の男と車いすの少女(24歳は少女か……?)が出会って、男が小間使いをやっているうちに2人は恋仲になる』というアウトライン以外はすべてオリジナル設定だった。

アニメでは大学生の恒夫は海外留学を目指しているし、足の悪いジョゼ(本名クミ子)は絵を描く才能を持っている。そしてラストでは事務員として働きはじめる。これもオリジナルだ。原作の恒夫は夢など抱かずぼんやり公務員になるし、ジョゼは絵という趣味はなく生活保護で細々と暮らす。

原作のジョゼは明らかに足の不自由さを理由に両親から捨てられ、同じアパートの男からはセクハラを受けている。

そしてもっとも異なるのはラスト。
アニメでは「2人は幸せなキスをして終了!」という眩いハッピーエンドだが、原作の2人は違う。誰にも知らせず、籍も入れず、ただ一緒に暮らすだけの終焉に向かった『結婚生活』を営んでいく。

アニメが気に入った人が原作を読んだらちょっとショックを受けるかもしれない。言うまでもなく、私は原作の雰囲気が好みだ。

恒夫はいつジョゼから去るか分らないが、傍にいる限りは幸福で、それでいいとジョゼは思う。そしてジョゼは幸福を考えるとき、それは死と同義語に思える。完全無欠な幸福は、死そのものだった。

ラストに出てくる文章が、たまらなく美しい。この作品を一言に集約した文ではないだろうか。

この作品は一見「障害と健常」をテーマにしているけれど、ただ男女の恋愛の中でたまたま片方が障害を持っていた、くらいの捉え方をするのがちょうどいいようにも思えた。

ラストまで語っておいてなんだけれど、おすすめ。

アサガオ&ジャガイモ成長記録(終)

続きはブログ(更新するかも)にて!

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来月からは、庭で叩き割ったら種が飛んで発芽したカボチャの成長記録をご期待ください(枯れそう!)


お写真

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ビーハナ

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巡る星

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真昼みたいな空

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いるみねーしょん

夜と薄明ばかりを狙うせいか、私のギャラリーは全体的に明度や彩度が低い。

以前写真家の先生に「全体的に暗いのでもっと女性らしいハイキーのふんわり写真を撮ってみてはどうか」と講評をいただいたが、さすが陰の者って感じ。

お食事

今月のエサ。

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何でも煮。
トマトやしめじ、玉ねぎ、鶏肉ナスなど、とりあえず冷蔵庫にあるものを炊飯器にぶちこんで煮る料理である。

ベースはコンソメ。ケチャップで味をつけることによりラタトゥイユのような味であるが、その見た目から通称「ゲロ煮」と呼ばれる。

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手作りジャムを入れた蒸しパンを作ろうと思ったんだけど、発想の時点でもうアウトだったらしくハンマーの上部分みたいな料理ができて困惑。

総括

日給2,700円ニート。

月8万で暮らせるのなんてミニマリストしぶくらいなものだから、当然私は赤字である。

最近になり、ようやくやりたいことが具体的に見えてきた(それで生活できるとか収益が得られるとかはさておき。それじゃやっぱり趣味じゃねえかというツッコミはさておき)

しかし集中力や計画性がなく、上手いこと事が運ばない。
この要領のなさは、周りが自動車で目的地へ向かうなか三輪車を漕いでんじゃないのかと思えるレベルだ。

そんなわけで、集中力・行動力・計画性の3つを得られるように今後は生活を改善していきたいなあ……(でっかいパンケーキにかじりつきながら)

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