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縄をなうことから思うこと

縄文時代というのは、今から2300年〜13000年前の時代のことをいうが、実際に縄文時代という言葉が生まれたのは、明治時代になってからのこと。 日本考古学の父と呼ばれるエドワーズ.S.モースさんが、発見された土器の報告書に「Cord marked」と記したことから、和訳され縄紋→縄文時代へ。 あれ⁈日本語由来ではないんだ。。 とはいえ、縄を作る技術がすでにあったこと。 それが、どんなことを意味するか。 実際に縄をなってみると、いろんなことが観えてくる。 まず、縄をなうの

    • #1メディアの終わりの人類史:「哲学と人類」を読む

      coten radioからPodcastにハマってこの一年。 他のPodcastを探るようになって、最近面白かった紹介。 一年前の自分だったら、いきなりこれを聞いても、ちょっと難しくて楽しめないかもしれないけど、蓄積された脳みその中身を掘り返しながら、ドーパミンが放出されるのを感じたままに、全編一度に聞き終えた。茅スグリをやりながら。 文字という人類最大の発明。 みんな文字が読めることが当たり前なんて国や時代は、ずっとなかった。 文字によって、個人主義の時代がやってきたと

      • 茅敷く農法

        この数年、茅を使った畑の変化や方法を実践する中で、少しずつわかってきたこと。 昔の人は、屋根としての役割りを終えた茅を畑に還して、農作物を育てていたと、話にはよく聞く。が、茅葺き屋根の現象と共に、その文化も途絶えてしまったようで、未だに茅を使って畑をやってる人から、具体的なやり方をなかなか教わることが出来ないのが現状。 つまりは、それ以上に効率的で、美味しい野菜をつくる農法が発展しているということ。 基本的な使い方としては、茅マルチとして畝間に茅を敷き、雑草の育ちを抑える

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