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川崎にステーキを食べに行った話

今回の記事は「川崎にステーキを食べに行った」だけの話となります。

食べに行ったお店は神奈川県川崎市宮前区になる『サニーロード』というステーキ専門店。

行こうと思ったキッカケは『オモコロ』ライターである松岡さんの記事を読んだことからだ。

記事を読んだときに「美味しそう!」と思ったし、川崎は彼女が住んでる地域だ。なので彼女とも「機会があれば食べに行ってみたいね」と話していた。

そして先日、川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ったときに「帰りに寄っていける」という話になり、Fミュージアムの帰りに行ってきたという次第だ。

宮崎台駅に降り立ったのは17時過ぎ。
お店は駅から徒歩約15分の場所にあるという。宮前区は始めて降り立ったが、一軒家やアパート、マンションがあらゆる場所にあって住宅地という印象。
ちなみに道自体はほぼ一本なのでお店には行き易かった。

お店の佇まいからすると、結構古くからあるお店なのだろう。調べたが創立何年からは発見できなかった(口コミでは20年以上続いてるとの書き込みもあった)。

開店してから15分後くらいに行ったのだが、お店は早くもほぼ満席(お店は24席らしい)。ちょうど1席だけ空いていて案内して貰うことができた(しかも広い席!)。

自分が頼んだのはアメリカン風ステーキの200g。
生焼け感が好きなので焼き加減はレア
。彼女はアメリカン風ステーキの100gのミディアム。
本当はせっかくのステーキ屋なのでもっと食べたいところだが、お昼が1時半頃だったので2人ともそこまでお腹が空いてなかった。

ステーキを待つ間、店内の様子を見たりしていたが、独特の緊張感のようなものがある。
というのも他のお客さんの会話が聞こえてこないのだ。

自分たちの席が、他の席と通路を挟んでいたからだけかもしれないが、皆黙々と肉と向かい合っていたんじゃないかと思う。
その緊張感につられ自分たちの声もいつしかひそひそ声になっていった。

そうこうしている内にステーキが到着。

ジュ~ジュ~鳴っててめちゃ旨そう!!

店内の緊張感に押されたこともあって、写真はこの1枚のみである。

ということで、いざ食べようとしたのだが、待ってる間に一つ不安があった。
店内に「お薦めの食べ方」と書かれた貼り紙があるのだが、自分たちの位置からはよく見えなかったので、どんな食べ方をしたら良いのか分からなかったのだ。

「どうしよう」と思ってネットでオモコロの記事を読み返したら、どうも店員さんの方でお薦めの食べ方を案内してくれてるらしくひと安心。

店員さんから「掛けても良いですか?」と言われたので全てをお任せする。
見てると岩塩、ブラックペッパー、ガーリック・パウダー、醤油の順に掛けて完成とのこと。

醤油が鉄板の内に落ちて香ばしい匂いが鼻をくすぐる。

ということで、いただきます。

うん、めっちゃ肉!
ジューシーで歯ごたえある感じが「自分、今肉食ってんな~!」ってなる。

レアも適度に赤身がかってていい感じ。生に近い肉を食ってると野生の気分になるね。
手早くナイフとフォークを動かし、あっという間に平らげてしまった。

ふぅー食べたと思ってると「グズ、グズ」と鼻をすする音が聞こえたので、そちらに顔を向けるとなんと彼女が泣いてるではないか

なんでも美味し過ぎて泣いてしまったとのこと。
確かに肉を食べると幸せホルモンが出るというからな。

自分はこれまでの人生で食べ物で泣いたことがないから、驚きつつも羨ましいと思った(ちなみに彼女はその後、お店の方に今まで食べた肉で1番美味しかったとも伝えてた)。

何にせよ喜んでくれたなら良かったよ。今回の来店は良い思い出になった。

ということで『サニーロード』、気になった人は是非行ってみてね!

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