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会社のホームページをSTUDIOで1週間でつくってみた

まえがき

下書き放置記事をリリースしていくシリーズ、その2。
これにいたっては、タイトルしか書かれていない、ずさんな状態の下書き。
なぜこれを書こうとしたのかうろ覚えですが、2021年から放置してたので3年ぶりに日の目を浴びる。

ホームページをリニューアルしました (seiki-shokai.co.jp)
HPでもニュース記事にしてますが、当時はまだ取引先でIEが使われていることも多く、IEで見れないことが多少気にはなりましたが、特にトラブルはありませんでした。

今でこそ中小製造業のHPはわりとイケてるところが増えてきましたが、当時はWeb黎明期のようなところもいくつかありました。弊社もまさにそれでした(ホームページビルダーなるものでつくってたらしい)。

当時の私からすると「いやいや、今どきHPをHTML直書きで更新って!」とか「HPは会社の顔だろ!」とか思ってましたが、徐々に「あれ?製造業(特に自動車サプライヤーのピラミッドに属している会社)って、HP誰も見てないのでは?」と感じることが増えてきました。
元Web屋として、すごくカルチャーショックだったのですが、井の中の蛙でした。確かに、他の会社さんのHP見るにしても、行き方調べるために住所を見る、くらいしかしてないかも?と思ったり。
同業他社で、HPすらない会社さんもけっこうありますが、仕事は忙しそうだったり。

そう、HPなんかなくても、仕事がまわるのです。というか、トヨタ生産方式の「かんばん方式」でちゃんとまわるようにできているのです。
今まで、Web制作に力入れてやってきましたが、「普通の人は、そんなに会社HP見てない」という事実にたどり着きました。うっすら感じていましたが、より鮮明になりました。

とはいえ、採用目線でいえば、ホームページビルダーの会社は不安になるだろうと思い、数年放置した後に、リニューアルを決心。

本題

前置きが長くなりましたが、ここから本題です。
と、言ってもタイトル以上でも以下でもなく、STUDIOというノーコード開発サービスつかってつくったのですが、選定理由や感じたことなどメモ程度に残しておきます。

メリット

  • ブラウザあればOK、レンタルサーバーも不用

  • スマホ画面対応など、特に意識せずともほとんど勝手にやってくれる

  • テンプレートがすでにかっこいいし、画像と文字変えればすぐに公開できる

  • CMSプランがある

デメリット

  • HTMLの知識は多少必要

  • 画像にこだわる場合は画像編集スキルもいる

  • ゼロからつくる場合はデザインスキルが必要

  • 独自ドメインの対応でDNS設定は必要

まとめ

中小企業にとっては、HPを外部に依頼するコストも重荷になったりしますので、できるだけコストをかけずに内製化したい会社さんも多いと思います(やられてる会社さんも多い)。
国内外のWebサイト制作サービスとか、サーバー借りてCMSとか、Google サイトで済ませちゃおうとか、色々考えましたが、試しに触った限りではSTUDIOが突出して使いやすかったので選定しました。
実際、Web制作入門書くらいの知識があれば誰でも簡単にできますよ、とおすすめ記事にするつもりでしたが、改めて考えると、デメリットにも書いたように、まったく知識がないところからだと、割とハードル高いかもしれません。
ですが、(やる気さえあれば)そこまで難しい内容でもないので、簡単にHP用意したい方にとってSTUDIOは非常におすすめできるサービスだと思いました。
なにより、ものづくりの会社さんは、自社ですぐにPDCAをまわせないことにストレス感じるところも多い気がするので、ある程度は手の内化をしておくことの意義はあると思っています。

※とはいえ、突貫工事で用意したHPなので、そろそろプロに頼みたいと思ってたり。STUDIOに特化した制作会社もあるようなので、そのうちお願いしたいなー。
※新規集客に注力する場合は、HPかなり大事です。HP不要論を言いたいわけではありません。

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