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【後編:媒体運用編】「技術力ある即戦力エンジニアを採用したい...。」そんな方に向けてForkwellハック術を紹介します!

こんにちは、ポテンシャライトの下地です。

今回は「技術力がある即戦力のエンジニアを採用したいがどうすればいいかわからない...。」という、皆さんのお悩みを解決するために、

今月前半に公開させていただいた「Forkwell ”設計”編」に続き、「Forkwell ”運用”編」に関するブログを執筆させていただきました。

前回同様に、200社程度のエンジニア採用のご支援を通して、得られた知見について、"惜しみなく"ご共有させていただければと思います!

▼前編ブログの「Forkwell ”設計”編」はこちら

※1.本ブログはあくまでポテンシャライトがForkwellを活用させていただく中で得た知見の共有です。一視点として参考程度にご覧いただけますと幸いです。
※2.本ブログは、前編「Forkwellの媒体設計編(活用開始の初期にできる最適な準備)」に続く、「Forkwellの媒体運用編(活用する中で最適解をみつけるためにできること)」のブログです。

では、始めます!

1. 運用ベストプラクティスをご理解いただくための前提共有

1-1.  【再掲】Forkwellの母集団特徴

前編のブログにも記載している内容ですが、Forkwellにおけるベストプラクティスを語るにあたり重要な内容のため、あえて以下について再掲させていただきます。

・Forkwellの集客の特徴と登録エンジニアの志向性
・Forkwellにはどのレベル感のエンジニアが多いか

▼Forkwellの集客の特徴と登録エンジニアの志向性

他媒体は広告などに力をいれて集客されているのに対して、Forkwellは自社で開催している「技術勉強会」経由で媒体への集客を行っています。

集客方法が影響してか、レジュメにどのような希望条件が書いてある場合でも根幹の部分で「技術力向上に意欲的である(=技術志向)」方が多いように思います。また、自身の技術力を自分用・対外用に可視化できるようにするポートフォリオ機能も内包しているため、技術力の向上に前向きなエンジニアが定着しやすいという特徴もあります。

▼Forkwellにはどのレベル感のエンジニアが多いか

リファラルなどで採用できる優秀なエンジニアを偏差値60~70とすると、Forkwellで採用で採用できるエンジニアの偏差値は50~65のイメージです(あくまで当社側の所感です)。

一度は名前を聞いたことあるWebサービス/プロダクト企業のテックリードが、偏差値65くらいのイメージです。Forkwellで、この層を採用できるケースもありますが、かなり稀な事例です。基本的には、偏差値50~60と弊社で定義しているWebサービス/プロダクト企業のミドルエンジニアが採用しやすい媒体だと、過去の調査や支援実績から考えております。(Web経験のあるジュニアエンジニア・Web経験がないSIer/受託/SES出身のエンジニアは偏差値50以下に分布するイメージです)

そのため、以下で紹介する運用ベストプラクティスで採用できるエンジニアは、「スタートアップ/ベンチャーでも即戦力で活躍できるミドルエンジニア」と想定していただけますと幸いです。

1-2. 関心で分かれる技術志向エンジニアの4つタイプ

本項では「技術志向エンジニアの4つタイプ」について紹介いたします。

後に、
・求人タイトル(=スカウト件名)
・スカウト文
・求人票

の最適解を考えるために重要な内容となるため、
このタイミングでご認識いただけるとよいかと思います。

技術志向エンジニアの関心は以下の4つに分かれます。

それぞれ、どのような内容か補足します。


★professionに関心がある技術志向エンジニア

「職域」への関心が高いタイプのエンジニアです。2020年代前半からは、フルスタックを前提のもと、企画から運用までも担当できるフルサイクルエンジニアを志向するエンジニアが増え、この方々がprofessionに関心がある技術志向エンジニアに該当します。ちなみにですが、2010年代前半は限定的な職域によるプロフェッショナル(サーバーサイドエンジニア / フロントエンドエンジニアなど)・2010年代後半はフルスタックエンジニアがトレンドとなり、現在はフルサイクルへの注目に落ち着いています。


★productに関心がある技術志向エンジニア

「自分が開発するプロダクト」への関心が高いタイプのエンジニアです。

例えば、
・新規プロダクト開発ができる
・プロダクトが立ち上がるスピードが速い
・競合プレーヤーの有無
・プロダクトが成長している
・解約率が低い
など気にされる方が該当します。


★techに関心がある技術志向エンジニア

「エンジニアとしての技術力向上」への関心が高いタイプのエンジニアです。

どのようなことへ関心を持つ傾向があるかいうと、
・プロダクトの開発言語やフレームワークなどアーキテクチャは、最新版に整えるよう迅速に動いている
・本番にデプロイされるコードには、全てコードレビューまたはペアプログラミングを実施している
・何らかのコーディング規約があり、そのルールを変更する仕組みなどがある。
・技術力を向上させていく意欲があるメンバーが多数揃っている
・エンジニアを対象にした社外勉強会、カンファレンスを主催したことがある
・社内において勉強会/セミナーを頻繁に実施している
などに関心を持つエンジニアが該当します。


★productivityに関心がある技術志向エンジニア

「開発生産性」への関心が高いタイプのエンジニアです。

関心をもつポイントについて例をあげると、
・開発のワークフロー
・アジャイル状況
・技術的負債解消
・テストへの取り組み
などになります。

もっと関心をもつポイントを細かくすると、
・リファクタリングについては、ルールとして週●時間確保するなどルール化している。
・CI/CDなどモダンな環境が整備されている
・デプロイの数も多く、他社と比較して頻繁にリリースができている
・システムリプレイスなど、過去の負債を一気に解消をするような施策を実施したことがある
などの粒度まで分けられます。

以上の4つになります。

どの項目も技術志向のエンジニアの関心が高い項目です。
そのため、「自社が優位性を発揮できる技術志向エンジニアの関心」があると、採用競合と差別化された認識のもとエンジニアを魅力づけできます。

特に、
・2022年以降から生産性にエンジニア全体の関心が集まっている
・Forkwellの集客の特性上、techに関心を置いている技術志向エンジニアが大半を占める
などの背景から、productivity・techの訴求ができると良いです。

ただ、個社の開発事情で打ち出せる内容も変わるかと思いますので、これから紹介させていただく運用ベストプラクティスをご覧いただいた上で、「上記の4つの志向のうちどれが一番魅力を語りやすいか」で打ち出す魅力を検討いただければと思います。

1-3.  Forkwellでとれるアプローチの確認

「4つの技術志向タイプに分かれるエンジニア」にアプローチしていく方向性が整ったところで、「どのようにForkwellでアプローチできるか」を最後に共有し、運用ベストプラクティスの紹介ができればと思います。

Forkwellでできるアプローチは多くは2つ、
・いいね送信
・スカウト送信

に分かれます。

▼いいね送信について

いいね通知を送信し、求職者から直接やりとりOKの承諾をいただけた場合に、チャットでのやりとりができる機能です。

▼スカウト送信について

求職者に、求人票と500文字制限のスカウト文を送り、スカウトを承諾いただけた場合に、チャットでのやりとりができる機能です。

他の媒体と変わらないシンプルな内容の確認ですが、以上の二つが求職者とのやりとりに至るためにできるメインのアプローチ経路になります。

接点を持つ経路として、他にも「自己応募」がありますが、昨今のエンジニアの売り手市場の様子から、よっぽどの知名度がある企業でない限りは稀な接点経路です。

そのため、Forkwellにおいては「いいね送信/スカウト送信効果の最大化」に焦点を当てて、運用手段を検討いただけるとよいかと思われます。

ここまでで、ベストプラクティスをご理解いただくにあたり、必要な前提が全て揃いました。主題である運用のベストプラクティスについて、次章でお伝えしていきます。

2. ベストプラクティスの紹介

2-1.  いいね送付の最適解

結論からお伝えすると、
いいね送付の効果最大化  = 求人票の効果最大化 になります。

なぜかというと、
求職者にいいね送付が届くとメール&ユーザーページに通知がいくのですが、どちらの導線からスタートした場合でも、いいね承諾の変数となるのは、「企業名・企業ロゴ・企業紹介ページ・求人内容」となるため、変更や調整ができる求人内容が最もいいね承諾に影響を与える変数となります。

では、求人内容の最適解をどのように考えればよいか、後に記載する求人タイトル(=スカウト件名)・スカウト文の最適解も同じアプローチを提案しますが、前提として共有した、「技術志向の4タイプ」に合わせた提案が弊社が提案するベストプラクティスになります。

求人票の効果最大化のための提案としては、以下の3つです。
・どの技術志向タイプにも響くように自社の魅力を漏れなく記載すること
・前編ブログのノウハウ/事例を参考に視覚的に訴える工夫をこらすこと
・自社が一番強みとできるものを求人票の上段にもっていくこと
(※求人票の真ん中でページ離脱する求職者は非常に多いため、最初に強烈なインプレッションを与えるために、いずれかの技術志向タイプのエンジニアの志向性に合わせて、一番強みとできる魅力を前に出すことを推奨しています。)

「自由に求人票を作りこめる」のが、Forkwellの圧倒的な魅力ですが、自由かつ変数につながる要素が多すぎるが故に、最適解を定義しにくい反面があります。

ただその中でも、
・最適解に近しくあるために最大限できること
・実績につながった求人の傾向

をまとめ、抽出したベストプラクティスのための工夫が上記の3つでした。

2-2.  スカウト送付の最適解

結論からお伝えすると、
スカウト送付の効果最大化  = 求人タイトル(=スカウト件名)・スカウト文の効果最大化 になります。

なぜこの2つが重要になるのかについてですが、求職者のユーザー体験からくる根拠があるため、少し補足させていただきます。

Forkwellからスカウトが届くと、メール通知がくるのですが、メール上にはスカウトの件名とスカウトメッセージの前半の100文字が記載されています。そのため、上記の2つがスカウト開封における因子としての役割を果たすため、かなり影響度が高いです。

「スカウトが開封されて以降の内容もスカウト承諾をもらうために重要じゃないのか?」というご意見もあるかと思いますが、おっしゃる通りとても重要です。

ただ、Forkwellに登録する求職者はスカウト開封後に2~3日に求人内容を見て熟考されるケースが多いそうです。(ForkwellのCSの方から伺った傾向です)

そのため、興味付けができた形でスカウト開封さえいただければ、いいね運用の最適解で完成させた求人票などもしっかり読み込んでいただけるため、求人タイトル(=スカウト件名)・スカウト文(特に序文の100文字)がより重要になります。

実際に、上記の2つを変更した時が、検証結果の変動が大きかったため、最も重要な変数として定義させていただきたい背景も踏まえ、

では、「求人タイトル(=スカウト件名)・スカウト文(序文)をどのようにつくればいいのか」についても、お伝えできればと思います。

結論からお伝えすると、こちらはエンジニアの4つの志向性に分けて記載いただければと思います。

▼【再掲】

エンジニアの志向性はレジュメ上の希望欄などから読み取れるため、それに響かせるイメージで求人タイトル(=スカウト件名)・スカウト文面(序文)を作り込んでいっていただけるとよいかと思います。

イメージとしては下記になります。

▼求人タイトル(=スカウト件名)の基本イメージと具体例

■例)件名イメージ
【〇〇/〇〇】〇〇をしていきませんか?

■professionに関心がある方の場合
【フルスタック×フルサイクル】フレキシブルにご活躍いただけるポジションをご提案させてください!

■productに関心がある方の場合
【新規プロダクト開発/業界シェアNo.1】立ち上げから3年で売上成長率300%を誇るプロダクト開発をしませんか?

■techに関心がある方の場合
【Go言語/カンファレンス登壇実績あり】最新技術導入に意欲的なメンバーと共に切磋琢磨していきませんか?

■productivityに関心がある方の場合
【技術負債は常に0/他社よりも頻繁にリリースしてます】モダンな環境が整備された生産性に拘る組織で共に働きませんか?

▼スカウト文面(序文)の基本イメージと具体例

■例)スカウト文面(序文)イメージ
レジュメ上より、「〇〇」をしたい/関心を持っているという内容を拝察し、「〇〇」をご提案できると考えたため、お声かけさせていただきました。

■professionに関心がある方の場合
レジュメ上より、「企画フェイズから開発に携わりたい」というご志向を拝見し、この度ご提案させていただくフルサイクルエンジニアのポジションとのマッチングを感じております。

■productに関心がある方の場合
レジュメ上より、「新規プロダクト開発、0→1の開発経験」へのご関心を拝察し、この度ご提案させていただく当社新規プロダクト開発ポジションにご興味いただけるのではないかと考えております。

■techに関心がある方の場合
レジュメ上より、「Goなどを使用したモダン言語開発をしたい、社内勉強会などでアウトプットができると嬉しい」というご志向を拝見し、積極的な最新技術導入や技術力向上に意欲的な当社開発チームとの親和性を感じております。

■productivityに関心がある方の場合
レジュメ上より、「技術負債をなくすための取り組みに理解がある組織で働きたい」というご志向を拝見し、週5時間のリファクタリング時間を確保して、開発生産性向上に努める、当社開発チームとの親和性を感じております。

イメージをお持ちいただけましたでしょうか。

「tech志向の中でも、〇〇なところへの関心がある人には、〇〇を訴求する」など、色々な志向性に合わせて網羅的に訴求を記載してみたり、「序文以降のスカウト文には何をかけばいいのか?」という内容にも言及してみようかと考えましたが、それだけで5000字程度の別ブログがかけそうだなと考えたため、今回は記載を控えさせていただいております。(ちなみに本ブログの総文字数は9000字程度です)

本ブログにおける、
・いいね送付
・スカウト文

におけるベストプラクティスの紹介は以上です。

2-3.  運用における最適解

ここまでで弊社内での実績に繋がったベストプラクティスを紹介させていただきましたが、求職者からみた各企業の見え方は千差万別なものであるため、「PDCAを回して結果の最大化を目指す」というプロセスが必要になります。

そこで、本項ではここまで準備いただいた
・求人タイトル(=スカウト件名)
・スカウト文
・求人票
などを駆使して、結果を最大化するために必要なTipsについて共有させていただきます。


▼Tips1:実績の良し悪しを判断するための指標

弊社が複数社のご支援をさせていただく中での、実績は下記のようになりました。

■ いいね送信
 - 承諾率:3.0%
■ スカウト送信
 - 開封率:60.0%
 - 返信率:6.5%

上記はあくまで「直近1年以内での弊社の支援実績平均」です。

僕が担当させていただいた企業様では、Forkwellを利用して半年経過後に、2ヶ月間のスカウト返信率平均が11.0%になった事例などもございますし、他の企業様でも平均値以上のいいね承諾率/スカウト承諾率を出せた事例が直近で多くなりつつあります。そのため、承諾率平均という数値は越えなければならないボトムラインくらいにご認識いただけますと幸いです。

本項に関連する内容で、「結果はどのタイミングで計測すればいいのか?」というご質問をよく企業様からいただくため、これに対する回答もお伝えできればと思いますが、Forkwellにおいては1週間が目安であるとお伝えさせていただいております。

前述でお伝えした通り、Forkwellに登録しているユーザーは、オファー内容を隅々までみて2~3日程度熟考してからスカウト承諾する傾向があります。そのため1週間は寝かせてから結果をみてみるという流れがベストとなります。


▼Tips2:どのような人にアプローチしたほうがよいか

結論としては、
・リアクション期待値1.5以上
・転職意欲ステータスは問わない

上記でのアプローチをオススメします。

リアクション期待値1.5以上をオススメする背景としては、こちらも実証結果に伴うものでして、プロフィール更新順やログイン日などで求職者を検索しスカウトをするよりも、リアクション期待値順でアプローチした方が承諾が得られる傾向がありました。(※前述の実績平均値の記載もリアクション期待値順でスカウト送付し得られた結果がメインで参照されています。)

転職意欲のステータスはあえて問わない形にしております。

「転職意欲がない人からスカウト承諾が得られても採用までは至らないのでは?」とお考えになる方もいらっしゃるかと思いますが、「どのような転職意欲ステータスであっても、スカウト承諾から面談参加まで至った場合、転職意欲が0なわけではないので、採用できる候補者になる」という考えから上記の設定しております。

自らアクション起こさずとも各所から引き合いに合うエンジニアの方が、限りある貴重な時間を使って、面談参加OKの意思表示をくれているわけなので、転職に対する関心がないわけありません。

エンジニア採用において、「転職意欲がない方が面談に参加してくる」という課題は、どちらかというと、「少なからず自社へ関心はあれど、確固たる転職意欲がない方を魅力付けできる面談ができていない」という課題の方が正しいと考えております。


▼Tips3:再送が重要

Forkwellは1シーズンくらいスパンを空ければ、初送でも再送でもスカウトの送付結果が大きくそこまで変わらない特徴があります。なぜかというと、Forkwellのスカウトには「1ヶ月の閲覧期限」があるからです。

そのため、期間を空ければ再送であっても、ほぼ初層のような結果が得られるケースが多いです。(逆に再送が初層の結果を上回るケースもあります。)

ただ、「スカウト対象となる求職者が少ないため、1ヶ月経過程度での再送を検討したい」というお考えもあるかと思いますので、1シーズン後・短期間での再送ごとにできる工夫をお伝えできればと思います。

■1シーズン経過での再送の場合

基本的には、初送で行ったエンジニアの4つの志向タイプへの訴求と別の志向タイプへの訴求に求人タイトル(=スカウト件名)・スカウト文を切り替えていただいた形で、

1.スカウトを開封していただけなかった方
別の訴求で求職者に響くスカウトを送れ、開封いただけた場合に初送と同等の効果が得られる。

2.スカウトを開封いただいたが辞退頂いた方
反応をいただける程度のアクティブユーザーであるのと、辞退理由に合わせて訴求を変える工夫ができるため、より響く訴求をつくりやすい

3.スカウトを開封いただいたが返信が無かった方
何がスカウト承諾いただける因子になるか一番読めないステータスの方のため、一番優先順位は低い。

の順で、再送いただければと思います。
(各優先順序の下部に補足した内容が、優先順序決めの背景になります。)

■短期間での再送の場合

下記のように、「定期的な再送をさせていただいている旨」を記載するとスカウト返信率向上の効果があります。

▼「定期的な再送をさせていただいている旨」を記載したスカウト文イメージ

お世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

以前、〔前回スカウト送付した日付〕にご連絡させていただきましたが、メッセージはご覧いただけましたでしょうか。

どうしても〇〇様のことを諦めきれず、本日ご連絡させていただきました。

背景は無限に考察できるところですが(定期連絡に対して返信ができていないことへの罪悪感・自分へ執着を持ってくれていることへの感謝などでしょうか...)、上記のような、定期連絡をしてくれていることを求職者に想起させるスカウト文で承諾率上昇の効果を得られた事例が多いです。


▼Tips4:なんといってもCSさんとの連携が必須

最後に、ここまでお伝えしたことの多くを覆すようなお話になり恐縮ですが、「ベストプラクティス / Tipsとして紹介した内容を入れ込んでも結果がでないケース」があります。

結果につながる因子は、「エンジニアの方の関心」といった複雑で流動的なトレンドの解を見つけて行く作業のため、黄金律を見つけるのはなかなか難しいことです。

運用側の方々も開封率や返信率という限られた変数からしか、推測を立てることしかできない難しさもあるかと思います。

そのため、Forkwell攻略においては「CS(カスタマーサクセス)の方とのタッグ」が必ずといっていいほど必要になります!

ForkwellのCSさんは、
・たくさんのデータから導いたエンジニアの関心傾向
・ユーザーがどの画面に長く滞在しているかなどがわかるヒートマップ
・媒体採用のプロとしての知見

などを駆使して、改善のお手伝いをしてくださいます。

そのため、管理者側でみれる限りあるデータよりもより、膨大なデータの中から、解を見つける作業を、媒体エンジニア採用におけるプロフェッショナルであるForkwellのCSさんと共同で行うことを強くオススメしたいです。(※専属CSさんの有無は契約内容によって変わります。)


以上、ベストプラクティスやTipsについての紹介でした。

3.​​ 最後に

ここまでで約9000字...。小論文程度の長さになりましたが、ここまでご覧頂き有難うございました。もっと細かな内容などについても言及したいなと考えているポイントなどがありましたが、かなりボリューミーな記事になりすぎてしまうという観点から、一旦は記載を控えさせていただきます。

求人媒体の機能が多様化し、管理コストやノウハウキャッチアップの工数が増加している場合もあるかと思います。その際に、今回のブログを参考にしていただけると大変嬉しく思います。

ポテンシャライトでは、採用ブランディング・人事組織系の支援だけではなく、今回のブログのような採用実務に携わるご支援も多くさせていただいておりますので、採用についてお悩みの方は、下記よりお気軽にご相談くださいませ👇

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