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夢の話

お金持ちになりたいとか、有名になりたいという将来の目標を指す夢と、夢判断とか夢占いのように睡眠中に見る夢がある。ここで述べるのは後者の夢。
夢は現実ではあり得なさそうな現象を実現してくれるが、自分の知識や経験の範囲を超えることはなさそう。まったく見知らぬものごとであったとしても、それは過去の経験から導かれているものであることがほとんどだと思う。実際に見聞きしたもの、または映画でみたもの、それに小説を読んで自分の頭の中で構成された世界観も、その経験の一部であろうと思う。
小説をよく読んでいた。ジュブナイル小説から始まり、SF、ハードボイルド、推理小説、社会派の作品など。気弱な少年時代は、小説によって鍛えられた想像力が、毎日の生活を支えていたのかもしれない。時に自分が小説の中の主人公になりきり、頭の中でその役割を演じるのだ。現実は何者でもない中学生が、タイムトラベラーになり、私立探偵になり、傲慢なエリートサラリーマンに一矢報いる頭の切れるサラリーマンを、頭の中で演じる。それから40年が経とうというのに、そのクセは抜けないまま。ちょっと小説を読むと、たちまちその世界に没入してしまう。
小説を書く人、言葉を紡ぐ人は特殊な才能があり、その才能に簡単に絡め取られる自分は、なんと単純な人間なのだろうかとは思う。それはプロとアマの違いだろう。
アマもアマなりに、ちょっと気晴らしに雑文を書き溜めていこうというのが、noteを始めるきっかけ。
パソコンやスマホに溜まっているテキストを、少しずつまとめてお披露目してみようと思う。
それらは夢で見た内容が多い。自分でも少し大丈夫かなと思うような夢もあるが、あまり露骨な表現はしないように、また、反社会的な内容にはならないように、多少の変更はある。しかし、元は自分の夢。オリジナルであるはずだが、経験から構成されている以上、何かの模倣と言われることもあるかもしれない。そういう可能性を秘めているものも含め、今後掲載していくと思うので、前もってここでお知らせしておくものです。

ここで夢の話を書くことで、万が一、ご縁があって収入に繋がるということがあれば、、、それはそれで別の夢が叶うということになるかも。
と、下心も抱きながら、不定期になると思うけど記事を書いていきます。

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