【朗読 赤ひげ診療譚】山本周五郎『二、駆込み訴え』 作業用BGM・睡眠導入などに  ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

赤ひげという言葉を、名医の代名詞として定着させた、ヒューマンドラマの傑作。人間に期待しながら、その人間に裏切られるも、懸命に治療にあたる去定のもとで、保本登は、人として医師として成長していく。現代にも通じる社会問題をも描き出した名作を順次朗読していきます。

■登場人物の紹介
新出去定(赤ひげ)……小石川養生所の医長。
保本登……長崎へ遊学後、江戸へ戻り、小石川養生所の医員見習となる。
森半太夫……養生所の見習医員。登の同僚。赤ひげを尊敬している。
お雪……養生所の賄所で働く。森を慕っている。
津川玄三……養生所の医員。登と交替して養生所を出る。
保本良庵……登の父。町医者。
保本八重……登の母。
天野源伯……幕府の表御番医(法印)。登の後援者。
天野ちぐさ……登の許婚者。登の遊学中に他の男と駆落ちをする。
天野まさを……ちぐさの妹。
ゆみ……富豪の娘。狂気で人を殺め養生所の離れに隔離されている。
お杉……ゆみの付添い女中。
竹造……養生所の小者。

六助……養生所の患者
牧野昌朔……外科の専任医師


金兵衛……六助のとまっていた旅籠の主人「柏屋」
藤助……おくにのいた長屋の家主
富三郎……おくにの夫
おくに……六助の娘。
とも……11になる長女。病で寝込んでいる
助三……八歳になる長男
おとみ……六歳
又次……三才
松蔵……五郎兵衛店という貸し屋の差配をしている。
島田越後守……北町奉行。おくにを裁く

■用語集
吐物……トブツ
腫脹……シュチョウ・炎症などが原因で、体の一部が腫れ上がること
初発……ショハツ
転帰……テンキ・病気が進行した結果、ある状態に至ること
激昂……ゲッコウ・ひどく起こること
文台……ブンダイ・書籍、硯箱などをのせる台
紫斑……シハン・紫色の斑紋
創面……ソウメン・傷口
患家……カンカ・医師の立場からみた、患者のいる家
施療……セリョウ・貧しい病人などを無料で治療すること
薬籠……ヤクロウ・薬箱
訴人……ソニン・告訴人
寺宝……ジホウ
利分……リブン・利益
人倫……ジンリン・人として守るべき道
入牢……ジュロウ・牢に入れられること
古家……コカ
厭悪……エンオ・嫌い憎むこと
情痴……ジョウチ・愛欲の為に理性を失うこと
妄執……モウシュウ・迷いによる執着
のらくら……怠けて遊んでいること
悋気……リンキ・嫉妬
持薬……ジヤク・常用薬
自責……ジセキ・自分で自分の過ちをとがめること



■「赤ひげ診療譚」目次
0:00 「駆込み訴え」一
9:39 「駆込み訴え」二
16:35 「駆込み訴え」三
28:08 「駆込み訴え」四
37:32 「駆込み訴え」五
46:44 「駆込み訴え」六
56:08 「駆込み訴え」七
1:13:22 「駆込み訴え」八
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山本周五郎の長編はこちらです
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半七捕物帳はこちらです
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銭形平次捕物控はこちらです
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