【火曜ミステリー劇場/半七捕物帳】 岡本綺堂作「金の蝋燭」 【作業・睡眠用朗読】 朗読七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ
 蝋燭を抱いて身投げをした女。いったい何者なのか? やたらに重い五本の蝋燭を調べてみると、金の棒を蝋でつつんだ代物だった。時は安政二年。江戸城御金蔵やぶりのあった年。隠密に探索をしていた半七は、すわ金蔵やぶりの一味の末かと捜査に乗り出すが——
 昭和九年九月、講談倶楽部発表。御金蔵破りは三月六日の出来事だそうで、発覚はその二ヶ月後——
 ところで全然関係ない話ですが、翌三月の七日には、川越の粂次郎なる人物が江戸城本丸玄関前に侵入。政情不安のためでしょうか? 狂人だからか? 十月二日には安政の大地震と、黒船来航から二年がたち、幕府の屋台骨が少しぐらついてきたのかもしれません。
 半七このとき三十三才。明治元年は十三年後になります。作中に出てくる、両国橋の修繕、仮橋の設置も史実です。


□再生リスト
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■登場人物
半七……幕末江戸御用聞きの名親分
幸次郎……半七の子分
久八……橋番のおやじ
宗兵衛……浅草の田町で金貸しをしている
お光……宗兵衛の囲い者
お竹……宗兵衛の女房
お由……宗兵衛夫婦の女中
増蔵……錺屋


■用語集
筮竹……ゼイチク・占いに用いる、50本の細い竹の棒。
見料……ケンリョウ・人相、手相などの料金。何かを見るための見物料
当座……トウザ・即座、物事に直面した、すぐその場。
山だし……田舎から出てきて、まだ洗練されていないこと
水口……ミズグチ・台所、または台所の入り口
長年……チョウネン・長い年月。
寄り付き……入ってすぐの部屋
内聞……ナイギ・内々に聞くこと
立場……タテバ・街道の宿駅と宿駅のあいだにある小駅。休息所で、茶屋、居酒屋、宿屋などがある。
権門……ケンモン・賄賂


□目次
0:00 金の蝋燭 一
13:08 金の蝋燭 二
23:50 金の蝋燭 三
33:29 金の蝋燭 四
48:53 金の蝋燭 五
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