AudiobookChannel

【AudiobookChannel】にて、文豪の朗読動画を配信しております。こちらht…

AudiobookChannel

【AudiobookChannel】にて、文豪の朗読動画を配信しております。こちらhttps://www.youtube.com/channel/UCeTnkaLU8_MAMSdMFVrf1dw https://linktr.ee/harugoroshichimi

マガジン

  • 七味春五郎の作品ストック

  • 出版社「丸竹書房」のお仕事

    丸竹書房の出版状況を報告!

  • 七味春五郎の、ネタ三昧

    思いついたネタを、ツイートしていきます

  • 幕末新選組

    新選組関連の記事を集めたマガジンです

  • 新選組八犬伝

    新作、七味春五郎版、里見八犬伝を公開していきます!どうぞよろしく! 拡散希望です

記事一覧

眠くなる朗読/夏目漱石 坊ちゃん  字幕付き   ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■坊っちゃんの解説  夏目漱石による中編小説。二番目に書かれました。ちなみに処女作は、「我が輩は猫である」どちらも一人称で書かれているんですね。    坊っちゃん…

AudiobookChannel
3週間前

【朗読】山本周五郎『五辨の椿 第二話』2024Ver 作業睡眠用 ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

■あらすじ  不治の病にかかった最愛の父の死。その父を苦しめていた奔放な母。出生の秘密を知ったおしのは、復讐の殺人鬼に墜ちていく——羅刹となった娘の仇討ちは。山…

AudiobookChannel
3週間前

【朗読】山本周五郎『五辨の椿 第一話』 作業睡眠用 ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

■あらすじ  不治の病にかかった最愛の父の死。その父を苦しめていた奔放な母。出生の秘密を知ったおしのは、復讐の殺人鬼に墜ちていく——羅刹となった娘の仇討ちは。山…

AudiobookChannel
1か月前

【眠くなる朗読/宮沢賢治】【セロ弾きのゴーシュ】 ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

宮沢賢治は、日本の詩人にして童話作家である。現在では著名な人物だが、生前はほとんど名を知られず、国民的作家となったのは、死後に応答宮澤清六や草野心平らの尽力によ…

AudiobookChannel
1か月前

朗読まとめ【天地静大 下巻】山本周五郎の傑作長編  読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

上巻はこちらです  https://youtu.be/lBuAd4v0YAI 1959年(昭和34年)12月24日~翌年10月31日 『北海道新聞、中日新聞、神港新聞に連載』  「樅の木は残っ…

AudiobookChannel
1か月前
1

【朗読】芥川龍之介 睡眠導入作業用AudioBook  珠玉の短編を十一作詰め合わせしております。 ナレーター七味春五郎  発行…

羅生門、鼻、蜘蛛の糸、桃太郎、猿蟹合戦、トロッコ、藪の中、鼠小僧次郎吉、三右衛門の罪、或敵討の話、或日の大石内蔵助 ■羅生門 1915年(大正4年)11月に雑誌『帝国文…

AudiobookChannel
1か月前

【睡眠作業用朗読】吉川英治AudioBook『野槌の百』  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ 文豪の描く男と女のドロドロの愛憎劇。最後に光るは、母の愛、かな? 名作「八寒道中」 https://youtu.be/dtYvGROydMc の後日譚。 ■登場人物 百……刀鍛冶を…

AudiobookChannel
1か月前

【睡眠作業用朗読】黒門町伝七捕物百話  七 邦枝完二「色娘」  ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

■テレビドラマ、伝七捕物帳原作  捕物作家クラブに参加する作家によって、合同企画「黒門町の傳七捕物帳」は生まれました。『京都新聞』に連載されたシリーズで、野村胡…

AudiobookChannel
1か月前

【朗読 長篇第一回】銭形平次捕物控『幽霊大名』野村胡堂作 字幕付き    ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

毎週日曜夜八時配信!   この動画は、銭形平次捕物控の長篇作品になります。全部で四五編となります。 これまでの長篇集はこちらから、  https://www.youtube.com/play

AudiobookChannel
1か月前

【天地静大(最終話!) 第十七回 二十二話、静かなる山河】山本周五郎の傑作長編〜毎週土曜夜八時〜  朗読時代小説  読み手…

1959年(昭和34年)12月24日~翌年10月31日 『北海道新聞、中日新聞、神港新聞に連載』  「樅の木は残った」が、毎日出版文化賞を受賞(辞退)。演劇化、映…

AudiobookChannel
1か月前
1

【朗読】山本周五郎アワー『花杖記 2024.ver』  ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ 1957年(昭和32年)9月 『小説新潮』 54才のこの年は、 深川安楽亭 https://www.youtube.com/watch?v=E_ySyB3eakg 枕を三度叩いた https://www.yout

AudiobookChannel
1か月前

【朗読】黒門町伝七捕物百話  四、岡田八千代「蔵座敷」  ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

テレビドラマ、伝七捕物帳原作  捕物作家クラブに参加する作家によって、合同企画「黒門町の傳七捕物帳」は生まれました。『京都新聞』に連載されたシリーズで、野村胡堂…

AudiobookChannel
1か月前

『睡眠作業用』【朗読時代小説】山本周五郎/「しぐれ傘」 ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ 1940年(昭和15年)1月 『講談雑誌』  職人かたぎの小説家だった山本周五郎の気骨のつまった作品です。 ■登場人物 宗七……木彫職人。自分の仕事に行…

AudiobookChannel
1か月前

【朗読】山本周五郎アワー『雪崩』  ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ 1944年(昭和19年)2月 『陣中倶楽部』  1935年(昭和10年)8月 『雄辯』に書かれた、「孤島」という作品がありますが、敵討の相手と、天災をきっ…

AudiobookChannel
1か月前
1

文豪の描く辰巳芸者の心粋【朗読】吉川英治AudioBook『春の雁』  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房 #忠臣蔵

■あらすじ 骨董の商いで、上方から江戸のとくいをまわる、旅商人の清吉。深川の芸者・秀八にいれこんで、大金を渡してしまう。 ■登場人物 清吉……長崎からながれてき…

AudiobookChannel
1か月前
1

【朗読】山本周五郎アワー『美少女一番乗り』  ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ 1938年(昭和13年)4月 『少女倶楽部増刊号』 山本周五郎35才。毎月二、三の短編を発表。馬込の中心にいた尾崎士郎が中国戦線に去り(前年から日中戦争…

AudiobookChannel
1か月前

眠くなる朗読/夏目漱石 坊ちゃん  字幕付き   ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■坊っちゃんの解説
 夏目漱石による中編小説。二番目に書かれました。ちなみに処女作は、「我が輩は猫である」どちらも一人称で書かれているんですね。
 
 坊っちゃんは、1906年、明治39年雑誌ホトトギスの付録として出されています。元来の江戸っ子で無鉄砲を自覚する、新米教師の活躍を描いていおり、明治維新後、近代化の進む東京から、古い慣習の残る愛媛へ。そこで、元来の無鉄砲と、正義感をつらぬく坊っちゃん
もっとみる

【朗読】山本周五郎『五辨の椿 第二話』2024Ver 作業睡眠用 ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

■あらすじ
 不治の病にかかった最愛の父の死。その父を苦しめていた奔放な母。出生の秘密を知ったおしのは、復讐の殺人鬼に墜ちていく——羅刹となった娘の仇討ちは。山本周五郎の異色作。
 全六回 

■登場人物
おしの……薬種商「むさし屋」の一人娘。
おその……「むさし屋」の家附きの娘で、喜兵衛の妻。
喜兵衛……「むさし屋」の当主。養子として家業の繁栄に努める。
定次郎……「むさし屋」の手代。喜兵衛の信
もっとみる

【朗読】山本周五郎『五辨の椿 第一話』 作業睡眠用 ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

■あらすじ
 不治の病にかかった最愛の父の死。その父を苦しめていた奔放な母。出生の秘密を知ったおしのは、復讐の殺人鬼に墜ちていく——羅刹となった娘の仇討ちは。山本周五郎の異色作。
 全六回 

■登場人物
おしの……薬種商「むさし屋」の一人娘。
おその……「むさし屋」の家附きの娘で、喜兵衛の妻。
喜兵衛……「むさし屋」の当主。養子として家業の繁栄に努める。
定次郎……「むさし屋」の手代。喜兵衛の信
もっとみる

【眠くなる朗読/宮沢賢治】【セロ弾きのゴーシュ】 ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

宮沢賢治は、日本の詩人にして童話作家である。現在では著名な人物だが、生前はほとんど名を知られず、国民的作家となったのは、死後に応答宮澤清六や草野心平らの尽力により、賢治の作品は多くが発刊されることになった。生前、注目はあつめていたのだが、発刊されたのは、詩集一冊と、注文の多い料理店のみである。賢治がうけとった原稿料は、総じて五円あまりであったという。満37才没。結局、賢治の死は、あまりに早すぎたわ もっとみる

朗読まとめ【天地静大 下巻】山本周五郎の傑作長編  読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

上巻はこちらです
 https://youtu.be/lBuAd4v0YAI

1959年(昭和34年)12月24日~翌年10月31日 『北海道新聞、中日新聞、神港新聞に連載』
 「樅の木は残った」が、毎日出版文化賞を受賞(辞退)。演劇化、映画化、テレビドラマ化がつづき、TBSの「山本周五郎アワー」が人気を博します。脂ののった56才の周五郎が著した、幕末小説。お聴きください。

「樅ノ木は残った」
もっとみる

【朗読】芥川龍之介 睡眠導入作業用AudioBook  珠玉の短編を十一作詰め合わせしております。 ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

羅生門、鼻、蜘蛛の糸、桃太郎、猿蟹合戦、トロッコ、藪の中、鼠小僧次郎吉、三右衛門の罪、或敵討の話、或日の大石内蔵助

■羅生門
1915年(大正4年)11月に雑誌『帝国文学』発表

 平安時代、天変地異がうち続き、衰退した都で、一人の下人が途方にくれる。主人から解雇された彼は、このままでは盗賊になりはてるしか道はないと思い悩む。

 書かれたのは、東京帝国大学在学中のことで、さすがの芥川も無名の時
もっとみる

【睡眠作業用朗読】吉川英治AudioBook『野槌の百』  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ
文豪の描く男と女のドロドロの愛憎劇。最後に光るは、母の愛、かな?
名作「八寒道中」
https://youtu.be/dtYvGROydMc
の後日譚。


■登場人物
百……刀鍛冶を目指していたが、破門される。
おしげ……百の母
お稲……賛之丞の恋人だったが、三五兵衛が寝取る。
安成三五兵衛……悲しい笛の音を響かせる、紀州の侍。妹を死なせた賛之丞をかたきと付け狙う。
村上賛之丞……鮎
もっとみる

【睡眠作業用朗読】黒門町伝七捕物百話  七 邦枝完二「色娘」  ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

■テレビドラマ、伝七捕物帳原作
 捕物作家クラブに参加する作家によって、合同企画「黒門町の傳七捕物帳」は生まれました。『京都新聞』に連載されたシリーズで、野村胡堂をはじめ、著作権のきれているもののみ、読んでまいります。

※この作品は、メンバーシップで公開された分割版の総集編となります。
 
私の読んだ全八巻の桃源社の巻末にはこうあります。
「捕物作家総動員! 大家新鋭が腕を競って同じ主人公、伝七
もっとみる

【朗読 長篇第一回】銭形平次捕物控『幽霊大名』野村胡堂作 字幕付き    ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

毎週日曜夜八時配信! 
 この動画は、銭形平次捕物控の長篇作品になります。全部で四五編となります。

これまでの長篇集はこちらから、
 https://www.youtube.com/playlist?list=PLbLffmEwTDprPA_TkWCNyyek_EKsRjHwj


『幽霊大名』は、
昭和二十九年 主婦と生活 四〜六月号掲載作品。シリーズとしては、331作目に当たります。

野村
もっとみる

【天地静大(最終話!) 第十七回 二十二話、静かなる山河】山本周五郎の傑作長編〜毎週土曜夜八時〜  朗読時代小説  読み手七味春五郎 発行元丸竹書房

1959年(昭和34年)12月24日~翌年10月31日 『北海道新聞、中日新聞、神港新聞に連載』
 「樅の木は残った」が、毎日出版文化賞を受賞(辞退)。演劇化、映画化、テレビドラマ化がつづき、TBSの「山本周五郎アワー」が人気を博します。脂ののった56才の周五郎が著した、幕末小説。お聴きください。

「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」に続く作品
幕末、東北の小藩出身の青年が、学問の道を志しながら、
もっとみる

【朗読】黒門町伝七捕物百話  四、岡田八千代「蔵座敷」  ナレーター七味春五郎 発行元丸竹書房

テレビドラマ、伝七捕物帳原作
 捕物作家クラブに参加する作家によって、合同企画「黒門町の傳七捕物帳」は生まれました。『京都新聞』に連載されたシリーズで、野村胡堂をはじめ、著作権のきれているもののみ、読んでまいります。

 
私の読んだ全八巻の桃源社の巻末にはこうあります。
「捕物作家総動員! 大家新鋭が腕を競って同じ主人公、伝七と獅子っ鼻の竹を縦横に活躍させ、異色の中に新鮮味があふるる野心作揃い。
もっとみる

『睡眠作業用』【朗読時代小説】山本周五郎/「しぐれ傘」 ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ
1940年(昭和15年)1月 『講談雑誌』
 職人かたぎの小説家だった山本周五郎の気骨のつまった作品です。


■登場人物
宗七……木彫職人。自分の仕事に行き詰まりを感じ、親方から依頼の木彫りを断り勘当同然となる。
お雪……藤吉の娘。宗七を想っている。

佐野屋藤吉……大工の棟梁。宗七の才能を買っている。
おかね……藤吉の女房。
六造……藤吉の弟子。
茂右衛門……太物問屋「富田屋」の主
もっとみる

【朗読】山本周五郎アワー『雪崩』  ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ
1944年(昭和19年)2月 『陣中倶楽部』
 1935年(昭和10年)8月 『雄辯』に書かれた、「孤島」という作品がありますが、敵討の相手と、天災をきっかけに助け合うという点が共通しております。


■登場人物
水野善之助……兄
加代……善之助妹
八木新兵衛……兄弟の敵


■用語集
皚皚……ガイガイ・雪・霜で、辺りいちめんまっしろにみえるさま
桑圃……ソウホ・くわばたけ


■この
もっとみる

文豪の描く辰巳芸者の心粋【朗読】吉川英治AudioBook『春の雁』  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房 #忠臣蔵

■あらすじ
骨董の商いで、上方から江戸のとくいをまわる、旅商人の清吉。深川の芸者・秀八にいれこんで、大金を渡してしまう。



■登場人物
清吉……長崎からながれてきた旅の商人
秀八……人気芸者だったが、とあることがきっかけで、困窮している。
通船楼のおかみ
傳兵衞……大泥棒


◆用語集
御寮人……ゴリョウニン・貴人のむすこ・娘の敬称。更に広く、人の妻・子女の敬称。
花柳界……カリュウカイ・遊里
もっとみる

【朗読】山本周五郎アワー『美少女一番乗り』  ナレーター七味春五郎  発行元丸竹書房

■あらすじ
1938年(昭和13年)4月 『少女倶楽部増刊号』
山本周五郎35才。毎月二、三の短編を発表。馬込の中心にいた尾崎士郎が中国戦線に去り(前年から日中戦争勃発)国家総動員令が施行されるなかで、「机にこびりついて、原稿を書いていた」。大衆娯楽に身を沈めながらも、人間の真実を書こうと奮闘努力をつづけ、後年にそのケツジツみることになりますが、ともあれ——

 お聴きください。


■登場人物
もっとみる