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彼氏を尊敬したことなんて一度もない

付き合う相手に求める条件は人によってさまざまですが、「尊敬できること」「価値観が合うこと」をあげる人は多いのではないでしょうか。でも、下田美咲さんは、彼氏を尊敬したことなんて一度もなく、価値観が合うかどうかも気にしたことがないと言います。それはなぜなのでしょうか?
10代の頃から身体をはって愛と契について研究してきた下田美咲さんが、男性に対して「一目置いた」「惚れた」と感じたエピソードを中心に、下田さんのユニークな持論を展開していく本連載。今回のテーマは「恋人選びの条件」です。

恋人選びの条件の話題になったとき、「彼氏にするなら価値観が合う人がいい」「尊敬できない相手とは付き合えない」と語る女の人は多い。

しかし、私は過去に、恋人のことを尊敬していたことなど一度もない。 価値観が合う合わないも、どうでもいいと思っている。元カレたちと私の価値観が合っていたのかズレていたのかどうかも分からないほど、気にしたことがない。そこには本当に興味がない。

一緒に仕事をするのであれば、価値観は合っていた方がいいし(そうでないと、すり合わせなければいけない局面が多々出てくるから大変)、たとえば、上司や先輩のような、こちらがその人の傘下に入って活動する間柄であれば、従わなければいけない相手のことは尊敬できないとキツいから尊敬できる人を選びたいなと思うけれど、恋人という間柄においては、価値観の一致や尊敬が必要になってくる場面がないじゃん、と思う。

だって私は、恋人とは語り合わないから。お食事デートもしないし、お出かけもしないから。

「あなたとしかできないこと」をしたい

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