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福岡国際マラソン2023【前日からスタートまで】

久々のnote更新。その間本当に色々あった。

【前置き】
別海町パイロットマラソン優勝。
東京30K優勝。
幸先よくマラソンシーズンスタート出来たと思いきや、10月半ばに2週間高熱で寝込みかなり走力が落ちてしまった。
今シーズン終了も覚悟していたが何とか11月から練習再開、最初は歩くのもやっとな状態からリスタート。

10/1 別海町パイロットマラソン

少〜しずつだけど徐々に走れるようになり、11/19の上尾ハーフの結果(1:10:54)をもって福岡国際もサブ2.5ぐらいは狙えるだろうと予想。ベストな状態には程遠いが予定通り出場を決めた。
2019年に出場した以来の4年振り3回目の福岡国際だ。

2018年 初めて福岡国際に出場した時
これが国際レースか!と衝撃を受けた

【11月の練習内容】
練習復帰したものの福岡国際までは1か月しかなく、出来ることはかなり限られている。
従って出来ることを出来る範囲でやろうと思い、大まかに練習内容はジョグとペース走だけに絞った。
短期間でマラソンに直結しないと思われるインターバルは捨てた。スピードよりもマラソンを走り切るスタミナと、ある程度のスピードで押すスピード持久力だけを戻すことにフォーカスした形だ。
3:15/kmで走る力よりも3:30/kmで押していける力が欲しかった。

11/3 富津岬で40km走 3:53/km

【太宰府観光〜就寝まで】
6:35羽田発のかなり早い便で福岡入り。走って帰るだけのランナーも多いが、個人的にはマラソンと観光はセット。
多少疲労には気を遣うが、マラソン前日でも観光はしたい派。今回も過去2回と同様、太宰府へお参りに。

太宰府と言ったら梅ヶ枝餅!

おみくじも恒例で、結果は「吉」!!

「タイミングをうまく掴むことが肝要」

おみくじの結果を見て明日は集団で落ち着いて走ろうと誓った。笑
余裕を持って時機を伺いながら勝負するところは勝負しに行く、そんなレース展開に出来れば良いなぁと。

お昼ご飯は「天神わっぱ定食堂」で博多定食。こちらのお店、実は4年前に来た際もランチで利用したお店。
人気店で昼時は並ぶけれど、味もボリュームも満足だし再訪出来て良かった。

天神わっぱ定食堂 博多定食

子供たちが残した親子丼も搔き込んで超腹パン…。

夕方まで天神で時間を潰した後は福岡県庁で選手受付。ここからの時間は観光モードから徐々にレースモードへ。

福岡県庁で
今年はウェアのチェックが過去一厳しかった。
自分はホテルにウェアを置いてきたため当日チェックに

TV放映をする関係なのか陸連の規定でロゴの大きさが厳格に決められている。少しでもサイズオーバーしてるとロゴの部分にガムテープを貼られるが、これも国際レースならでは。
(自分が着用したウェアは陸連規定を計算して作ったので当日も全く問題なくクリア)

ホテルチェックイン後はスペシャルドリンク含め、レースの準備に取り掛かる。子供たちはTVを見てくれていたので助かった。
妻は仮眠していた。笑
カーボローディングは特に意識しないが、子供たちも食べやすいように夜は博多駅近くの「牧のうどん」へ。

ごぼう天うどん+かしわ飯

実は大のうどん好きでもあり、普段食べない博多のうどんは何倍にも増して美味しく感じる。ダシが本当にうまい!

福岡国際は昼過ぎスタートのため普段のマラソンほど早起きしなくて済む。
子供たちを寝かせ、SNSをいじったり荷物の確認をしたりしながら時間を使い、23時前くらいにベッドに入った。
久々に立てる福岡国際の舞台に、練習不足の不安よりもワクワク感の方が強かった。

【当日朝〜スタートまで】
起床は6時くらい。ありがたいことに温泉大浴場付きのホテルだったので、朝風呂して体を起こす。
昼過ぎスタートに対してスペシャルドリンクの受付が9:00〜30までと早いため、朝食も早めに済ませて準備。

当日の朝食 明太子とご飯おかわり

8:30ホテル出発し9時過ぎ平和台陸上競技場到着。スペシャルを預けたあとは知り合いと談笑したり音楽を聞いたりして、控え室でダラダラ過ごす。

スペシャルドリンク受付
スペシャルドリンクの中身

10:30〜の1次コールを終えてから少しずつアップを始める。今回はAグループでの出走のため、アップも陸上競技場で実施出来る。夢にまで見た舞台に心高まる。アップは2.5kmのジョグと動的ストレッチを多めに。

11:50〜最終コール。スタート位置に整列。
空にはヘリコプターが複数。
12:10、3回目の福岡国際がいよいよ始まった!!

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