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UiPathユースケース・リポジトリに投稿してみた

呼ばれた気がしましたのでこそっと参加しますが、この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2021サマーの15日目の記事です。

UiPath Use case repository(以降ユースケース・リポジトリ)の簡単な使い方と投稿の流れを紹介します。

ユースケース・リポジトリとは

皆さんはUiPath社のユースケース・リポジトリはご存じでしょうか?2021年のUiPath DevConに合わせて新しく発表された3つのコミュニティ関連機能のうちの1つで、文字通りみんなでUiPathの活用事例をシェアしましょう!という機能です。既存のUiPath Forum上で実装されています。

UiPathの渡辺さんも紹介してくれていました①ですね。

英語の発表記事を翻訳してくださっている方もいらっしゃいました。英語はまだまだ勉強中なのでありがたいです。

ユースケース・リポジトリのメリットは以下になると思います。

・世界中のユースケースからアイデアの種をもらえる
・新製品・新サービスの具体的な使用例が見れる
・自分の作品(アイデア)を世界デビューさせることができる

これから投稿方法についてもご紹介しますが、ご注意いただきたい点として投稿内容は公開していい情報のみ記載するようにしてください。当たり前のことで恐縮ですが企業秘密や個人情報が含まれないようにご注意ください。

ユースケース・リポジトリの使い方

まずはユースケース・リポジトリの使い方を説明します。と言っても難しい事は無く、基本は検索して気になるユースケースを参照するだけです。お気に入りのユースケースには投票もできます。

・赤枠…(主に)検索欄
・青枠…ユースケース

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検索欄では以下の条件で絞り込むことができます。2021年7月時点だと既定の条件以外のAND検索(複数条件指定)はできないみたいです。
・最新のものや投票数が多いものなどの既定の条件
・業種
・使用しているUiPath製品
・必要なスキルレベル

ユースケースをクリックすると詳細が参照できます。概要(Use Case Description)の文章とTO-BE WORKFLOWがファイルへのリンクで記載されている形が基本で、ケースによっては下のほうにその他のリソースへのリンクがあります。ユースケースというと立派な長いものをイメージしてしまいますが、意外とシンプルで英語が得意じゃなくても読みやすそうですね。

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ユースケース・リポジトリの投稿方法

次は自分でユースケースを投稿する方法です。大まか流れは以下の通り。

1.ユースケースを投稿してレビューを待つ
2.承認されたら完了!

ユースケース・リポジトリはUiPath Forum上で構築されているのでForumにユーザー登録してログインしている事が前提になります。

やってみましたがこちらも難しくなかったです(簡単すぎるとこの記事の存在価値が・・・)。ユースケース・リポジトリの一番左上にあるAdd new use caseをクリックして、遷移先のフォームを埋めて「Submit your Use Case」をクリックすればOKです。画面一番下にも注意書きがありますが(繰り返しになりますが)公開していい情報だけ記載してください。また、2021年7月時点ではモバイルからは投稿できないのでPCから投稿してください。

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項目名そのままなので入力に迷うことはありませんでした。頑張るのはTITLE、DESCRIPTION、TO-BE WORKFLOWの3つだけで他は本当にそのまま書くだけでOKかなと思います。

以下が送信後の画面です。営業日の24時間以内にレビューしてくれるということです。早いですね。

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承認の連絡ですが、メールは来ませんでしたがForum上で通知が来ていました。日曜日の朝に投稿したんですがその日の午後には承認もらえてました。休日出勤お疲れ様です・・・

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私のユースケースはこちらです(別件で使ったヤツの使いまわしで恐縮です・・・)。名前や会社名は公開されない模様でして、それ以外の以下項目はそのまま投稿されていました。
・CATEGORY IN WHICH USE CASE WOULD BEST FIT IN?
・SKILL LEVEL
・TITLE
・DESCRIPTION
・UIPATH PRODUCTS USED
・OTHER APPLICATIONS/TECHNOLOGIES
・TO-BE WORKFLOW
・OTHER RESOURCES
・What is the top ROI driver for this use case?

また、メガネの女性の素敵な画像がついていますがこれは投稿時にUiPathさんがつけてくださったようです。センス無いので助かります笑

最後に

いかがでしたでしょうか。私は最初にイメージしていたより投稿のハードルが低くて驚きました。入力する情報もポイントを押さえたもので投稿しやすいように工夫されているなと感じました。

見る側としては、全編英語ではありますが特にAI CenterやActionCenterなど色々な製品を組み合わせたユースケースが多いところが個人的には一番参考になりました。

あとは、自分の作ったものがユースケースとして世界に公開されているという満足感が強いですね。これからどこかの国の誰かの参考になれたらうれしいなと妄想が膨らみます笑

皆さんもご興味あれば自慢の作品(アイデア)を世界デビューさせてみてはいかがでしょうか???

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