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2ヶ月に1度くらいの頻度で京都に遊びに行く女の独断と偏見によるオススメスポット④

こんにちは、清水です。

この独断と偏見で京都のオススメスポットを書き連ねた記事も早いもので、ラストの投稿になりました(多分)

以下第一回の記事↓

正直旅マスルート外にも何度も足を運んだ、また行きたいと思うスポットは山程あるんです。京都、本当に2ヶ月に1回行っても見どころが絶えない。すごい。

ここからはガチの趣味嗜好によるオススメスポット紹介記事になります。
いや、最初から100%そうなんやが。
旅マスの期間中でも、終了前後でも機会がありましたら是非立ち寄ってみて頂きたいです。


村上開新堂

わたしの大好きなお菓子屋さんの1つで、元々は随筆家の甲斐みのりさん著書で知りました。
1907年の創業で今年で117年。建物は1935年に完成し、今なお美しい姿を残しています。調べてみると日本で初めての洋菓子専門店なんだとか。
古くから愛されてきた建物やお菓子を、時を超えて味わえるので何度でも訪れたくなる素敵なお店です。
個人的にはジャムをサンドしたタイプのロシアケーキと、ダックワーズがオススメ。ロシアケーキは箱入りを買うと高級感のあるシルバーの包装紙の中にさらに赤いリボン包装がほどこされた素敵なラッピングをしていただけます。
1部商品を除き、現地に行かないとなかなか手に入らない商品が殆どなので京都まで出掛けると結構な頻度で買いに走る個人的なお土産の定番となっています。
ただし賞味期限が2週間ほどなので、渡す直前に買いに行くのがオススメ。

エンジ色の装テンとブティックのようなショーケースが最高に可愛い。
右から店名を読ませる看板も当時を思わせて大変に良い。
当時から変わらない店内。緩やかなカーブを描くショーケースが大好き。
綺麗に磨かれたガラスケースに整然と並ぶ愛らしいロシアケーキたち。
レトロでクラシックなロシアケーキ。素朴な美味しさでクッキー好きは多分みんな好きな味。


フォーチュンガーデン京都

元は京都を代表する企業、精密計測機器メーカーの島津製作所の旧本社ビルをリノベーションしたレストラン・ウエディング会場。
竣工は1927年で、アール・ヌーヴォーなど近代西洋建築の影響を強く受けたエントランスの扉や床のタイルなどは当時のまま。
食事や軽食を貴重な近代建築で楽しむことができます。
ただし、人気のお店なので予約しておくのがベター。
予約必須ですが、14時以降限定でフワッフワのパンケーキが食べられるので握野英雄Pは是非。

1927年から変わらない佇まいの建築。細かい格子に嵌った窓ガラスがモザイクアートのよう。
エントランスには星を彷彿とさせる印象的な照明。
アーチ窓のアイアン細工も見事。
複雑な寄木と細かいタイルが共存する床。
季節のウフココット。この時はアスパラだったような。

南禅寺 水路閣

京都の旅ポスターやパンフレットでお馴染みのレンガ造りの水路橋。それこそが南禅寺境内にある水路閣です。こんな如何にも古都・京都のお寺の境内に洋風レンガ建築の水路橋があるとは思わず、初めて訪れた時はメチャメチャ驚きました。
こちらは琵琶湖疎水を通すための水路橋で、名前の通り琵琶湖から京都に水を運ぶための一大プロジェクトによって建設が成され、翔んで埼玉続編の滋賀県民から発される「琵琶湖の水止めたろか」は凡そこれ絡みである。(?)

橋桁の下はこんなに幻想的。普段は人がごった返しているので無人写真が撮れたのはほぼ奇跡。
写真を撮るなら午前中がオススメ、人が少ない!
こちらは南禅寺の手前にあるインクライン。
ゆるやかな勾配の廃線で春は桜、秋は紅葉が綺麗です。

貴船神社

京都の神社と言えば、上から5番目までには名前が上がる貴船神社。(個人的見解)
鳥居から境内にかけて続く赤い灯籠が印象的だったり、水を司る神社として全国にある2,000社以上ある水神の総本山です。
読み方は地名としては「きぶね」と読みますが、水の神様を祀る事から音が濁らず「きふね」さんと呼ばれているんだとか。

出町柳駅から叡電で貴船口まで乗り、そこからバスで貴船神社の近くに降ろされその先は歩いていくのですが、とにかく横を流れる川の水が綺麗!
ド夏に足を運んだのですが、あのサハラ砂漠よりも暑いとされる京都の中でも比較的涼しい納涼スポットです。本当にマイナスイオン感じました。本当です。

様々なコンテンツで見慣れた石段をグングン登る。
立派な鳥居をくぐると緑の匂いがぐっと強くなって、自然をより感じました。
人形を用いた大祓式にも縋るP
数え年で30歳と記入する羽目になり、時の流れに血の気が引くP
担当と実質同い年か……
運が良ければ観光列車の比叡が見れます(母撮影)

京都市京セラ美術館

平安神宮の横にある立派な近代建築。こちらの建物は1933年創建で日本の公立美術館の中で最も古い建築とされています。
しかし、古い建物をしっかり残しつつも最新の技術での大改修が行われ、新旧のいいとこ取りの建築です。

常に何かしらの展覧会が開催されていたり常設のコレクションルームも見応えがあるのですが、正直建物を見るだけでも十分楽しめるので、私はいつもステンドグラスと階段を見に行くために美術館に訪れています。何回行っても最高だから。

和洋が融合した外観。地下はお洒落なカフェとミュージアムショップになっています。
天井いっぱいのステンドグラスは圧巻。こちらをモチーフにしたミュージアムグッズも多数発売されています。
ステンドグラスの下にはシンメトリーの大階段。
中央ホールの真白な螺旋の階段。

喫茶me

京セラ美術館から歩いて程近くのネオ喫茶。
こちらは東京・銀座の老舗喫茶店喫茶YOUの姉妹店で、関西でもあの名店のオムライスが食べれると聞き、居ても立っても居られずに入店。
名物のオムライス以外にも喫茶店の定番メニューを数多く取り揃え、何度でも足を運びたくなるお店でした。

定番の銀座オムライスと桃のクリームソーダ。
クリームソーダは脅威の10種類。好きな色や味を選びましょう。
ケチャップが店名の「me」を描いている。粋がすぎる。
レトロゲームのテーブル席。ソファはフカフカ。
開店前からメチャメチャ並ぶ。この日もなんだかんだ2巡目入店でしたが1時間弱並びました。

いかがでしたでしょうか?
書いた本人は大変楽しかったです。(そうだろうよ)
インプットはしても、なかなかこのように文章としてアウトプットする機会がないので、今まで巡った場所の写真を見返しては訪れた時の空気感や感情を呼び起こしたりしてメチャメチャ旅の後の醍醐味を味わっておりました。
こうしている間にもまた京都に行きたくなって、次行く場所のリストを組み立てておりました。

これまでに京都になかなか行く機会がなかった方も、京都には何度も足を運んでいるけれどいつも同じ場所ばかり行ってしまうわたしのような方も、この記事で何かしらのお役に立てたならば、こんなにも嬉しいことはないでしょう。

今回の旅マスコラボで京都の新たな魅力に出会えることを願って、こちらの記事は締めくくろうと思います。

因みに旅マス×SideM×京都は2024年8月30日から!!!

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました!

よき京都旅を!


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