学生さんにオススメの本【金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ】
学生のうちに読んでおくべき本
「学校ではお金のことは教えてくれない」
よく耳にするフレーズですが、実際にそうですよね。
確かに。
学校どころか、誰かに教わった記憶はない。
そんな私が若い頃に出会ったのがこの本です。
若いといっても、当時は30歳前後だったと思います。
「おおお! もっと早く出会いたかった!」
と思ったのが正直な感想。
ですので、自分の子どもたちには、先に読んでおくようにおすすめしました。
金持ち父さんと貧乏父さん
この本の中には3人の登場人物が出てきます。
著者のわたしと、その実のお父さん(貧乏父さん)そして、金持ち父さん。
9歳のロバート・キヨサキ少年は、お金を得るために、策を巡らせます。
まずは、ニセ硬貨作りから……笑
でも、本当にお金持ちになるためには?
金持ち父さんが教えてくれたことは、自分の父の選択とはまるで違っていた。
その教えとは?
というストーリーです。
家は資産ではない!?
一応、経営学部経営学科を卒業していますので、貸借対照表だの損益計算書だのに触れる機会はたくさんありました。
固定資産、流動資産、負債……などなど
しかし、金持ち父さんは言います。
「家は資産ではない」
このあたりから、目からウロコでした。
詳しくは、実際に書籍を手にしていただくとして、もう完全に、基礎的な概念が違う。
良くも悪くも、当たり前に信じていたことは当たり前ではない。
既成概念を疑え!
自分の目で見て考えて、行動に移すことが必要。
お金の本ではありますが、誰に教わるか、何を教わるかは重要。
そんなことにも気づかせてくれる良書です。
それはベストセラーになるわけだ。
ラットレースについて
この本の中で、度々出てくるキーワードに「ラットレース」というものがあります。
ネズミが同じところをぐるぐると走り回って、互いに競い合っている……。
金持ち父さんから見ると、私達が気づかずにしている普段の生活は、まるでこのラットレースのようだというわけです。
ラットレースから抜け出すべし!
そうそう。
ロバートキヨサキ監修のボードゲームがあって、たしか名前も「ラットレース」
仲間とワイワイ楽しく遊びながら、お金のことを学べるという、なかなか秀逸なゲームです。
そちらもオススメです。
本は中学生以上なら読めてしまうと思います。
ゲームはちょっと賢い高校生以上じゃないときついかも。
多少の英語と、金利計算とか、資産管理があるので、少しむずかしいかもしれません。
とにかくオススメです。
読んだことのある人、コメントください。
他のオススメも教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
ではでは。
(=^ェ^=)
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