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肉がないなら豆腐を食べれば?【雷豆腐・改】

マリー・アントワネットは言いました。肉がないなら豆腐を食べれば?
ウソ、そんなこと言ってない。「パンがないならブリオッシュを食べればいいのに」もマリー・アントワネットは言ってないんですよね。

さて、今日のごはんは、超安い・超簡単・超美味しい「かみなり豆腐」の亜種です。
油の中に豆腐をいれるとバリバリいうことから雷豆腐という名前がついたとか。このレシピは、江戸時代の大ベストセラー豆腐レシピ本『豆腐百珍』の雷豆腐をアレンジしたもの。

さて材料ドン⬇️ (2人分)
豆腐1丁 (絹でも木綿でも。私は絹が好き)
ごま油 大さじ3
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ3
小口ネギ あれば豪華
山椒 あればすごい豪華

🧑‍🍳🥣作り方
豆腐の水を切ったり、キッチンペーパーでしっかり水分とったりするけれど、そんなに神経質にならなくてもいいよ。
スーパーの豆腐だとパックに入ってるから、端だけ空けたり、パックに包丁いれておいて、横倒しにしておくと水が切れる。料理作るか、と思ったらこの処理やっておいて、YouTube見てるといいかんじで水が切れてます。
水切りしなくても美味しいから、しなくても吉。絹ごし豆腐をつかうとあっさり、プルプル系に。木綿豆腐をつかうとガッツリ濃い系の味になります。お好みでどうぞ。
そうだ、ひとつアドバイス。
フライパンは小さいものがやりやすいですよ。油の節約です(  ⊃👛⊂ )ギュ

まずごま油を入れて軽くあたためてから豆腐を手でちぎったり、ボロボロに崩れゆく絹豆腐と日本の未来とを重ねたりしながら、油の上に優しくいれる。大丈夫。ちゃんと最後は美味しくなるから。未来は明るい。
熱しまくった油にいれると油がはねて痛い目をみるので、温まってきたぐらいで入れるのがおすすめです。
あとはもうフ-ンてしてれば大丈夫。トングがあればトングで、ない人はスプーンで優しく豆腐をひっくり返してあげて焼き目をつける。焼き目つけてあげると香ばしくなるので、オススメ。
豆腐なんてもうどれだけ加熱したらいいかなんて分からないよね。私もわかんない。
飽きてきた頃に、酒と醤油を投入。
ここでフライパン小さくした意味がでてくるのよ。大きいフライパンだと絡ませるためにスプーン使ってタレをかけたりとか忙しいけど、小さいフライパンだとタレの中で溺れてくれるのです。
楽ちーん。
タレが十分からんだな、と思ったらご飯に豆腐をのせて、タレをまわしかけ、小口ネギパラパラー、さらにここに山椒を2振りぐらいすると最高です。
安くて簡単、超美味しい。
ぜひ!⊂(`・ω・´)⊃

絹ごし豆腐でもできます


焼き色がまた食欲をそそる
山椒振るとかなり高級な味に。
ガッツリ派の人は木綿豆腐がオススメです

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