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11.私が外国に興味を持った理由(後編)

前回に引き続き、私が外国に興味を持った理由について書いていこうと思います。

英語に対する興味が薄れた中学時代

題にある通り、私は英語に対する興味が薄れてしまっていました。
興味が薄れた原因大きく以下の二つに分かれます。

①英語に触れる環境を作るのが難しくなったこと
②英語能力の貯金に頼っていたこと

まず①に関してですが、これは私が中学受験に向けて塾で勉強漬けであったことと、小学校卒業後の引っ越しと同時にディズニーチャンネルを解約しなければならなかったことが、大きな原因となっていました。

中学受験に必要な科目に英語はなかったため、英語に触れる時間というのは勉強が忙しくなるほど無くなっていきました。

そして、小学校卒業後には引っ越さなければならず、引っ越し先の家ではアンテナから電波受信が難しいことからディズニーチャンネルを解約するということになりました。

高校に上がるまでは携帯電話を持っていなかった為、海外の情報を手に入れることもなかなか難しかったんです。

そういった点から英語に触れる環境というのは中学の授業程度となってしまいました。

②は、まず英語の貯金とは何なのかというと、人よりも先に英語に触れている分中学1年次の英語のアベレージは人より高かったため、その知識量のことをこのように表現しています。
中学1年くらいまではたいして勉強をしなくても貯金でテストを乗り越えられたわけですが、その貯金もひたすら海外の映像コンテンツを見ていただけのため、知識量も限られています。

そのことに気が付いていなかったわけです。中学2年から英語の成績は落ちていき、中学二年が終わるころには「can」と「be able to」が同じ意味を持っていることですらもわかっていないくらいになってしまいました。

では再び英語に触れる環境を作り出し、外国に興味を持つきっかけとなったのは何だったのでしょうか?

日本で見れる海外ドラマの奇跡的発見

たまたまテレビをつけたときに、NHKでニコロデオンが制作している海外ドラマが放送されているのを見て、日本でも海外ドラマが見れることを知りました。BSでのDlife(2020年3月をもってこのチャンネルは終了しています)というチャンネルではディズニーチャンネルで放送されている一部の作品を見ることができることも知り、それ以来海外ドラマを見ることが再び習慣となっていきました。
番組を通して海外アーティストにも興味が湧き、毎日洋楽を聞いていていました。

こうして毎日洋楽を聞いたり、海外ドラマを見る毎日が始まり、これは今でもずっと続いているのですが、真剣に英語を勉強をしようという意欲に火をつけたのはこの出来事からだったように思います。

本気で英語を一から勉強し直し、外国への関心が高まった高校時代

中学時代の英語の知識が全くなかったために、英語を一から勉強しなおしました。
あとは中高一貫校だったのですが、総合成績が悪すぎて高校進級が危うかった為、勉強せざるを得なかったのですが、高校進級後も気を緩めずに勉強を続けていました。
そして高校1年になって初めて外国に行く経験をしました。この外国へ行った経験はまた別の記事でお話ししようと思っているのですが、この経験がより一層外国への興味を掻き立てる経験となりました。

帰国後も海外ドラマや洋楽にかなり関心はあったのですが、高校生になってスマートフォンを持つようになって、アーティストや俳優・女優さんをSNSを通して、見る機会が多くなっていきました。
様々な投稿を見ていく中で、社会問題に対する考えを見ていくことで、自分が学校で学んできた表面的なこと以上のことを知る機会も多く、外国のエンタメを通して考える機会が多かったことも、外国への関心を高めた要因かと思います。
彼ら/彼女らの投稿内容や、YouTubeに上がっている字幕のない動画を理解するために必死に勉強していました。

そういった理由で英語をもっと勉強して外国のことを知りたいと思うようになったわけです。

まとめ

ここまで長くなりましたが、完結して言うと
英語に触れる→外国のエンタメに興味が湧く→SNSの投稿を通じて外国への関心が高まる
といった経緯で英語や外国への関心が高まり、大学を受ける際の学部も全てこの経験をもとに選んでいたように思います。

今後もより一層外国への理解を深めていこうと思っています。

ご精読ありがとうございました。

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