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「92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て」を読んだ感想

今回は気になっていた本を読んだので感想を書いてみたいと思います。

育児本というとたいていの本は「○○な場合は○○した方が良い」というアドバイス的な内容が多いのですが、この本は負担感のない『子供の力を信じて』というメッセージがこめられた本でした。

この本を自己流に要約すると「親は子供のことを見守って、子供の特性を伸ばしてあげて。苦手なことは無理にやらせなくても大丈夫ですよ。」と現在子育て中の自分には心が楽になる内容が書かれていました。

印象的な子供のエピソードがいくつか書かれており、仕事で個性のある子供を見ている私としては「あぁ○○君みたいな子だな」と想像しながら楽しく読むことができました。

子供の能力はピラミッドのようになっており、下から頑丈に積み上げていくのが大事と書いてあります。


不安な時は抱っこしてくれる(情緒の発達と安定)
→自分のこれがしたい、あれがしたい(自主性)→他者とのかかわり(社会性)自分の居場所を認識した後、初めて知識の獲得が身につく。というところでしょうか。

子供が小さい頃は愛情をかけて、土台をしっかり作る事が大事だと学びました。

現場を見てて思うことが、できる子って何歳からでもできるんですよね。そしてできるようになるまでが早い!(勉強もスポーツもできたりとか羨ましいですよね…)

我が子はあまり手先が器用ではなく、4歳の今でもお箸を持てません。プライドが高い?のか指摘すると怒ります…。ちょこちょこ教えつつ本人の本気になるタイミングを待ちたいと思います。

それでは今日も母業を共に頑張りましょう〜♪


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