“人を頼れる”人になりたい

これから就活をする大学3年生から質問されると、つい色々と答えすぎてしまう。

1を聞かれ、100返したいと思う自分がいる。

多分それは、“自分も就活で苦労したから”なのだろう。

同じような後悔をしてほしくないし、有益な情報を伝えたいと思う。

よくよく考えてみればなぜ、そんな面倒なことをしてしまうのか。

理由は、“頼られることが嬉しいから”だと思う。

頼られて、嫌な気分になる人はそう多くない。

上から目線に腹が立つことはあっても、その逆は少ないだろう。

この“頼る”力も、立派なスキルだと思う。

「助けたい」と多くの人から思われる人は、その分他者の支えを享受でき、成長できる。

私はそれが、心から羨ましい。

だから素直に、誰かを頼ってみようと思う。

“弱い自分”をさらけ出すことを、怖がらない。

プライドなんて、成長を邪魔するだけではないだろうか。