英語の勉強には継続と努力が必要だった
旅行に行ったことで英会話の意識に変化があったことを前回のnoteで取り上げました。
日本で生活するには英語が話せなくても問題はなく、困ることがありませんでした。
英語を話せるようになりたいと明確な目標と情熱がなければ自分に甘えてしまい、勉強が進まなかったのです。
今回は旅行に行ったことで気づいた意外に、勉強に対する意識が変わったきっかけになった人物との出会いについてお話ししたいと思います。
15年ほど前に英会話教室に通い始めた頃、
ある1人の女性と仲良くなりました。
通い始めた当初は初心者クラスにいた私。
一方で彼女は、上級クラスにいて英語がペラペラでネイティブの先生とも不自由なく会話していました。帰国子女の人、留学帰りなど、英語を「維持する」ためのようなクラスにいました。
仲良くなり、色々と話をしていて聞いたのですが海外には行ったことがないそうです。
嘘でしょ。
本当に驚きました。
それどころか、本格的に英語の勉強を始めて数年しか経っていないと言っていたんですね。
どうやったら急に英語を喋れるようになったのか聞いてみました。
すると、辞書を使って英字新聞を読み、ラジオ英会話を聞き、英語のワークをやって、アウトプットに日記を書いていると言っていました。
これを数年間欠かさず毎日やっているそうです。1日数時間は勉強していたのです。もしかしたら半日くらいやっていたかもしれません。
日本にいながら自分で英語漬けの生活を送っていたのです。
これで納得しました。
私はというと、気が向いたらラジオ英会話をやって、英会話教室の予習(1週間にあった出来事を何行かにまとめる)これしかしていませんでした。インプットとアウトプットもあったもんじゃありません。1週間の総勉強時間は30分くらいだったでしょうか。
彼女の話をきいて、毎日継続することで確実に英語力はあがるんだなと思いました。
毎日の習慣と勉強量、インプットだけではなくアウトプットもしっかりやっており、海外に行かなくても、英語を自分のものに出来ていたのです。
自分を英語しかない環境に身を置くのも1つの手ですが(そういう環境は環境でもちろん努力してると思いますが。実際に私も現地で追い詰められて学んだこともあります。)
毎日の習慣と努力で、英語力を手にいれることができると彼女は証明したと思います。
「継続は力なり」とよく言いますが、まさにこのことだなと感じた出来事でした。
明確な目標も必要ですが、それを達成するためには本人の継続する努力と意思もとても大切だと実感しました。
彼女の姿勢は私のお手本になり、お陰で毎日継続して勉強出来るようになったのです。
それと同時に、成功している人を実際に見ることで「自分にも不可能ではない、こうなれる」と勇気づけられる出来事でした。
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