【無意味】僕がデザインを人にタダで教えない理由
こんにちわしまさんです。
僕は本業の傍ら、新人デザイナーの育成も行っています。
とは言ってもあんまり今はしてません。本業が忙しいのと上記のコンサルには面接があり、そもそもの素質がある人以外はお断りしているからです。(お互いのために)
そんなこんなで、今日は表題「僕がデザインスキルをタダで教えない理由」について書いていこうと思います。
先に結論からいうと
です。
でわ、その理由を詳しく説明していきます。
自発的でなければデザインはできない
僕が生徒に教える場合には「質問されるまで教えない」という基本スタンスを持っています。ですが、当然それは教えられる側にとっては困るスタンスだと思います。なので概ね生徒は下記の反応をします。
だいたいこの4パターンです。
ここで、1と2の反応をしてしまう人はそのままではその後どんなに努力をしても、残念ながらデザインで稼ぐことは不可能です。なので互いの時間を無駄にしないためにも、質問をしてくるまで待つしかありません。
3と4の反応か、もしくは何かしらの具体的な質問を“猛烈に”してくる人は安心して教えられます。なぜならデザイナーとして稼ぐ素質があるからです。
デザインに限らず言えることですが、自発性のない人は何をしても成功しません。受動的に情報を取得しているのは情弱の典型例です。
教えてる側が偉いわけではない
僕が生徒にデザインを教えられるのは決して僕の方が偉いからでありません。僕の持っているデザインのスキルがその時点では生徒にないからってだけです。
なので当然、生徒の方が詳しくて、僕では知らないことだってたくさんあるはずです。それについてもし僕が本気で生徒に教わりたいと思ったら、逆にお金を支払ってコンサルをお願いすると思います。そうしないと、僕にも相手にもメリットがないからです。
情報を無料だと思ってる馬鹿を相手にしたくない
すみません、ちょっと言い方が悪いかもしれません。
ですがあえて「馬鹿」というキツイ言葉をここで使っているのはそれほど“イヤ”だからです。
人に何かを聞くときになんでも無料で教えてくれると勘違いしている人は、教えた情報をすぐに忘れるし、実行もしません。それってシンプルに失礼ですよね。能力の有無以前に礼儀から学び直して欲しいと感じます。
質問するたびに金を払え!なんて言うつもりはもちろんありませんが、教えてもらえることに感謝しないで、当然だと思っている人は情報を軽んじており、人の時間も思いも無駄に浪費させてしまいます。
なので、僕はタダでは教えないわけです。
無料で教わったものは身にならない
不思議なもので、人は払ったお金は元を取ろうと努力します。
「タダほど高いものはない」とはよく言ったもので、本気で学びたいのであればお金を払うのは自分のためにもなると思います。
また、お金を支払ってもらうことで僕もちゃんと教えようと言う気になります。
ちゃんと教えたいと思う僕と、支払った分の元を絶対に回収しようと思う生徒とで双方の利害が一致しているので質の高い学習ができます。
抽象的な質問してくる人は大概にして行動しない
行動している人がする質問はいつだって具体的です。
どれも答える側が答えやすい具体的な質問です。
対して、行動していない人は同じ趣旨の質問でも下記のような答えずらい抽象的な事を聞きがち。そして教えても行動しません。なぜなら質問してる時点で行動していないからです。
とこんな感じ。
同じ趣旨の事を聞いていますが、行動をしていないので質問がどれも抽象的。なので、仮に聞かれても答える範囲が広すぎて答えようがないのがわかりますでしょうか。こうした質問をされる度に僕は困ってしまいます。
行動している人は情報の重要性をよく理解しています。
なので、教えた分しっかり身にして言ってくれますし、感謝もしてくれます。なので僕も喜んで教えたくなる。
僕がデザインを人にタダで教えない理由はこんなところです。
読んでいただきありがとうございました!
でわでわ 良き独学ライフを!応援しています。
記事を読んでいただきありがとうございます◎普段はアートディレクター・デザイナーをしています。「つくることは生きること」そんな思いでnoteを更新しています。