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【リアルRPG】東京生活12年→地方移住3年目の僕が良さを解説

こんにちわしまさんです。
僕は今長野県の辰野町という場所に住んでいます。
それまでは東京で12年間生活していました。

今回の記事は、都会と田舎を両方とも経験している僕の立場から、独断と偏見にて地方移住をオススメしてみようと思います。

ちなみに僕はフリーランスのクリエイターです。なので、あくまでその視点からの「地方の良いところ」になります。

僕が12年間住んだ東京を離れたのはGが出るから

東京をなぜ離れたのか、かっこいい理由があればいいなぁと思って探してみたのですが、これと言ってすごく強い動機はありません笑

でも、唯一、これかな〜?と思うのはGの存在です。
東京は冬はましですが、夏になると必ずGと出会します。

他の虫はそこまで気にならないのですが、Gだけは無理。
Gが出ないならば、都内に部屋一つ借りててもいいかなぁとは思ってもいました。

でも、僕が留守の間に奴が部屋の中を徘徊してると考えるだけで、、。

僕が地方移住した理由はたぶんGです。
基本的に都内は好きだし、人も色々いて情報速度も早いのですごく楽しい場所だと思ってます。

ちなみに、今僕の住んでる長野県辰野町はGが全く出ません。
仮にいてもすごく小さいし、冬の氷点下で毎年全滅します。

田舎はともかくお金がかからない

田舎は何をするにも全くお金がかかりません。
特に都内と比べて「ここまで変わる!?」と思ったものをご紹介します。

・家賃は都内の比ではないほど安い
空き家バンクで古民家DIYまでを視野に入れたら100坪の家に家賃1万などもあります。普通の賃貸も安いですが、田舎に住むならDIYが断然オススメです。地域によって改修費と、移住費用の補助金も数十万円〜出ます。

・食事は美味しくて安くて健康的
食材が現地で手に入ります。田舎では料理がカルチャー化してるので様々な料理の方法や、面白い食材を情報共有し合っていたりします。

・交際費用
僕が都内に住んでた時一番使った出費が実はこれでした。
都内であれば、人と会えば毎晩1万円以上は確実にかかってくると思います。田舎はそもそも夜にやっているお店があまりないのと、車でないといけない距離にしか店がないので、結果として宅飲みに落ち着きます。せいぜい一晩2000円くらい。

・水は飲み放題
水道水が天然水ばりに甘くて美味しいです。山の方に行けば湧き水も出てます。東京の水道水は飲めたもんじゃないですよね。

・雑費
雑費が減ります。都内に住んでると何に使ったのかわからないお金がともかくかかります。田舎はそもそもお金を使う場所がありません笑

書ききれない。要するに使おうと思わなければ毎月3〜5万円くらいで生活できます

都内だと最低でも月に15万は必要なのでだいたい5〜3倍のコスパです。

自分の時間が増える

田舎に住んでると知り合いからの誘いは全くきません。
僕が都内に長らくいたこともありますが、そうでなくてもそもそも若い人が少ないからです。

同年代は結婚してるか、お勤め人なので、特にフリーランス独身の僕はいい意味で孤立してます。

ゆえに、時間がめちゃくちゃできます。
都内にいたときの倍以上は暇ですね笑

時々都内の友人に「久々に会おう〜」と誘われることがありますが、多くて年に数回のレベルです。

本当に重要な用事があったり、仕事の関係でなければ呼ばれることはないので、意識せずとも自分の時間がひたすら増えます。

打ち合わせは全部オンラインなので、めちゃくちゃ効率がいいです。

「どもー」
「ー打ち合わせー」
「でわでわー」

て感じ。

都内住みの頃は、リアルで打ち合わせをするとついつい「一杯行きます?」なんて感じで、飲みにいっちゃったりしてましたが、そうしたこともなくなりました。

依頼から納品まで一度も会わないことはしょっちゅうです。

地方はインターネットありき。だからこそ特化できる

地方住みはネットありきです。
ネットがないとなんにもできません。

東京では夜になると渋谷や下北沢に飲みに出掛けられましたが、田舎の夜は外にひとっこひとり歩いていないし、そもそもお店がありません。

なので、SNSを見たり更新する頻度が上がります。
僕がnoteを書き始めたのも、地方に住んでいるからやりたくなったことです。

東京であれば、noteなんてやらなくとも、貸し会議室を利用してスクールをやっていたと思います。

個別コンサルも全てディスコードのオンライン環境に集約しました。
なので、会ったことがないコンサル生もいます。

地方は回線速度遅いんじゃない?と思われるかもしれませんが、早いです。
例えば僕の環境では、250Mbpsは安定して出ており、早い時は430Mbps出ます。爆速です。

ネットがまじで全てなので、webマーケにも妙に関心が出てしまいそのスキルも上がってきているという感じ。

東京住み同士でも知り合いの情報をSNSで見てる人が多かったことに気づいた

これも、地方に移住して思ったことなんですが、僕が地方に移住しても都内との友人の距離があまり変わりませんでした。

というのも、東京にいた頃も互いのSNSを見ては「おー今あいつこういうことしてるのか」など見合っていたので、東京にいなくてもSNSを時折更新していれば生存確認が取れるからだと思います。

田舎は都内に比べてリアルな繋がりがめちゃ少なくなるので(人口がいないから)、ネット上での人の繋がりを都内に住んでた頃よりも身近に感じられます。

物理的な距離が遠くても、そもそもがネット上でのやりとりも多いご時世なのでその距離はあまりネックになりません。

地方は車社会、実はメリットがたくさん

田舎は近くのスーパーに行くのでも車を使います。徒歩で移動してる人はほとんどいません。

そのくらい車が必須になりますので、地方に移住すると車を購入なりリースなりすることになります。

んで、自分の車があると、行動範囲がすごく広くなりますので、東京はもちろんそれ以外の県でもホイホイと行けます。

僕が都内に住んでた頃は、タクシー・電車・徒歩が主な移動手段で東京の外に出ることはほとんどありませんでした。

でも、地方に住むと車があることから行動範囲がグンと広がります。
そうした意味で、東京に住んでた頃よりも「日本そのもの」を楽しめている感覚があります。

フリーランスにとって田舎は天国

フリーランスであれば東京に住んでるメリットはあまりないと思います。
業種にもよるかもしれませんが、フリーランスって自宅で作業することが多いので、場所の固定費が安い方が絶対に得だからです。

それから、都内と比べて地方にはフリーランスがまっっったくいません。
これも、フリーランスにとってはメリットですよね。競合がいないということなので。

仮にいたとしたら、それはそれでラッキー。
フリーランス同士ということもあり、仲良くなっていけるとおもいます。

つまり、都内でフリーランスでやれているレベルの人であれば、地方移住すると無双できると思います。
むしろ地方移住した方が収入も上がるんじゃないかな。
実際僕は上がりました。

都内に住んでいるとわからないと思うのですが、地方の情報速度は想像以上に遅いです。なのでわりとイージーモードになります。

ですが、気をぬくと自己成長が止まるので、そこだけは注意が必要。

とは言っても、そもそもの固定費が田舎は安いので、仕事したくない時には「はい1ヶ月休み〜」みたいな感じで(念のためノートだけは持って)車でぶーんと旅に出たりして気晴らしするものあり。

ふう、疲れた。

最近からHHKBを使い出して、ともかくタイピングがしたくてしょうがないので、noteを書いてみました。

こんな感じで、今後も気楽に書いていきます

でわでわまた次回のnoteでお会いしましょう〜

記事を読んでいただきありがとうございます◎普段はアートディレクター・デザイナーをしています。「つくることは生きること」そんな思いでnoteを更新しています。