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~2019

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少し前までのひとりごと
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#コラム

ゆるりめぐる大人の修学旅行 その1

午前5時、眠気と寒さをこらえながら服を着替えてメイクをする。 珍しく友人達と旅行をするこ…

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ゆるりめぐる大人の修学旅行 その2

初日はしまなみ海道から広島県に入り尾道と鞆の浦へ。 最近出来たいうカフェで海を眺めながら…

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ゆるりめぐる大人の修学旅行 その3

まだ真っ暗な中突然ぱちりと目が覚めた。 時計を見ると午前4時半、二度寝すると体がだるくなる…

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母のお弁当

月に一度訪れるお弁当の日が楽しみだった。 料理上手な母が作ってくれるのは所謂ふつうのお弁…

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月のレターセット

年に一度フルーツトマトを送る友人がいる。 大学生の時たまたま隣の席になった男の子に、 ど…

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女子会帰りに食べた昔ながらのオムライス

サンドイッチよりもおにぎり、パスタより牛丼。チョコより煎餅。 糖質制限なんてなんのその、…

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憂い眠れぬ夜と優しく差し込む朝日

普段より遅く起きた朝、瞼が重く気分は少し落ち気味だった。 些細な感情の細波が大きな荒波を引き起こす狭い心の海、これを平穏に保つことがどれほど難しいことかはよく分かっている。 部屋が少し寒く感じたので椅子にかけてあった大きめのフリースを肩にかけ、二の腕を摩りながら階段を降りてリビングへ。 いつもなら明るい音楽をかけて口ずさみながら家事をして、ふにゃふにゃした顔にキリッとメイクを施して、お気に入りの洋服を身に纏って、その日一日がいい日になるように動きひとつひとつに気持ちを込め

羽根つきと侮るなかれ

多少の無茶も平気なくらいにはまっていた。 朝7時に学校に行き朝練、お昼休みにサーブの練習…

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甘いカフェオレと11ぴきのねこ

シューっとやかんが沸騰する音にハッとした。 少しとろんとした眠気にいかんいかんと顔を左右…

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TRAVELER'S notebook

飛行機の中で雑誌を読んでいるとある特集に目をとめた。 旅をするように毎日を過ごすノートと…

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チェックのスカート

黒い服を着ないというこだわりがある。 20歳までは普通に着ていたのだが、アパレル販売の仕事…

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柑橘の香り

おやついらない。と言っていた4歳の甥っ子。 そう?じゃあ私はミカン食べるね。と皮をむいた…

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百科事典

好きなように文字をつらつら並べて好きなことを語りたいと思い立った。 周りを見渡してあるも…

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