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才能いらずの他者貢献
こんにちは、さくらです。
昔からわたしには秀でた才能がなく、他者の才能を見ては羨ましく、そして劣等感に感じていました。
何をやっても続かない。
勉強しようと思って買った本や参考書は読みもせず、積み重なって山になるだけ。
職歴だっていちいち思い出せないほど、短期間でコロコロ変えてきている。
そんなわたしだったものですから、胸を張って「こんなことできます!!」って言えることがないし、人様のためになんてなれない、そう思っていました。
この最近、「こんなわたしでも、世のため人のためになっていること」は何だろうと考えてみました。
ふと、これは才能なくとも誰でもできる他者貢献なのでは?と思うものが浮かんだので、ご紹介させていただきます。
それは、「ヘアドネーション」という活動です。
ヘアドネーション(英: Hair Donation)とは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。 引用元⁑Wikipedia
今現在わたしが髪を伸ばしているのも、オシャレも半分ありますが、このヘアドネーションに賛同し、提供するためです。
実は今回のロングヘアは2度目の試みで、2018年に一度提供をしたことがあります。
31cmバッサリいきました!
提供の認定書も頂きました!!
髪は特別な才能がなくとも伸びてきますし、大きな努力も必要ありません。
長くなってくると洗うのも乾かすのも束ねるのも、めんどくさいなと思うこともあります。
でもウィッグを手にした子が、学校で楽しく勉強に励んだり、自分らしさを取り戻したり、仲間と笑い合ったりしているところを想像すると、役に立ちたい気持ちのほうが勝るのです。
才能がなくともオシャレもできる上に、子供を笑顔にすることもできる。
こんな他者貢献は他にあまりないのではないかと思っています。
ヘアドネーションで1つのウィッグを作るためには、31cm以上の長さの髪が約10人分必要なのだそうです。
男性はなかなか難しいかもしれませんが、女性の方は自分のできるちいさな他者貢献のひとつとして、ぜひ参考にしてみてください。
才能がなければ他者貢献できないのか。
いえ、そんなことはありません。
毎日の食事をすることだって、食材の生産者さんや配送業者さん、スーパーの店員さん、飲食店の従業員さんなど、たくさんの方たちの生活の貢献になっています。
わたしたちは生きているだけで、存在しているだけで誰かの貢献になっていますし、価値があるのです。
自分にできる他者貢献、できないことばかりに目を向けずにできることからやってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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