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映像翻訳講座11週~12週間目

「チク・チキ・ブン」の『マスク』はやっぱり何度見ても面白い映画です。作業用BGM代わりに流し見してましたが、好きなシーンが多すぎて、作業妨害気味でした。私はジャックラッセルテリアのマイロが好きです。

どうも、縞尾ワヲです。またも前記事から結構な期間が空いてしまいましたが、先日、アルク×JVTA(日本映像翻訳アカデミー)の「映像翻訳Web講座」ベーシックコースを終えました。最後まで頑張ったつもり。この後は最後の課題添削が返ってくるまで、次をどうするか考えます。

①二週間分の取り組み内容

6/15:資料の確認

6/16:リサーチ&下訳(全文訳)

6/18:下訳

6/23:字幕原稿

6/27:添削の確認、字幕原稿

6/28:字幕原稿

6/29:再考、校正、提出

該当期間は6/15~6/30まで。今回のトータル取り組み時間は、7時間強でした。最後にして、最短。これは字幕のコツをつかんだからとも、まとまった制作時間があまり取れなかったからとも言えます。今回も課題映像はドキュメンタリー、限られた字数に必要最低限の情報を入れながら、より流れが伝わりやすい字幕を考えていく方向を意識して、やりました。

また、始める前の自分の考え方から、だいぶ変わったと感じる点があります。それは字幕の構成のし方です。最初は「できる限りすべての情報を入れなければならない」と思い込んで、かなりパズル的にやっていましたが、回を追うごとに情報の取捨選択が重要であることに気づきました。それから、より「表現」の方をよく考えながら訳出するようになったと思います。

② 課題の評価について

第5回も返ってきました。今回の評価もまたCではありましたが、手ごたえを感じられる結果でした。訳例と読み比べると、全体的に「あ~! 候補で考えてたのに!」という訳の多いこと多いこと。「ちょっと意訳すぎかなあ」と避けた表現が、実はベターだった――なんてところなので、結構いい線の考え方が身についてきたように思います。そのほか、やはり指摘された点は「テンポの悪さ」「読みにくさ」。日本語は表現の幅が非常に広い言語ですが、少しの違いで、意味や印象が変わってしまうことが多いです。英語力を鍛えるのも大切ですが、長い目で見れば、日本語力を磨かずには務まらないなあ、と思っています。

③これからのこと

さて、これで勉強日記は一旦打ち止めです。コース通りだと、これから私は次の「プラクティスコース」に進むことができますが、今はなんとなく「2、3か月ぐらい色々な書籍や論文を読みたいな」と思っています。バイトとの兼ね合いで、なかなか講座以外の勉強ができなかったため、その分を取り戻したいという意図もあります。

これからしばらくは、気が向いたら何かの記事を上げる、ぐらいのペースで更新していこうと思います。ジェンダーの話や発達障害の話もしようと思っています。それではまた。