ポルトガル女子ふたり旅1日目【修道院とエッグタルト】

画像1 初日の夜10時頃リスボンに到着!ところが、空港でスーツケースが受け取れないトラブルが......(TT) 翌日にゲストハウスに届けてくれるとの説明を聞いて少し安心したものの、着替えも使い慣れた洗面用具もなくもどかしい。しかも、ゲストハウスに着くのが夜遅くなってしまい、スタッフが帰っていてチェックインできないというトラブルも。宿泊していた親切なフランス人おじさんが助けてくれて、空いている部屋で勝手に寝ることに(笑) 初日からどうなることやら......
画像2 翌朝、無事にチェックインできて一安心。泊まったのは、リスボンの中心地・ロシオ駅近くの「リスボン ストーリーゲストハウス」。お部屋はダブルルーム。ベッドとベンチがあるだけのシンプルなお部屋。日差しがたっぷり入る、大きな出窓が素敵!ここには3泊しましたが、今回ポルトガルで泊まった中で一番落ち着いて過ごせたゲストハウスでした。利用客が、若い人よりご年配の方やファミリーが多かったからかも。
画像3 部屋の窓からの眺めが綺麗すぎて感動(´;ω ;` )奥に見えるのはロシオ広場。ポルトガルは街に広場が沢山あります。
画像4 ゲストハウスの朝食はブッフェ形式。コーンフレークと2種類のパン、ハムとチーズ、フルーツを自由に取って食べることができました。 パンをナイフで切ってバターを塗り、具を挟んで食べるととってもおいしい~!!特にハムがおいしくて、何回もおかわりしちゃいました。 飲み物はミルクや紅茶のほか、お湯に溶かして飲むココアのような飲み物「NESQUICK」が。
画像5 ゲストハウスから歩いて5分ほどのフィゲイラ広場から、トラムの15番線に乗って出発~!美しい風景を望みながら、テージョ川沿いの街・ベレンを目指します。車内は観光客でいっぱい。
画像6 ベレンに到着。カラフルで可愛い建物の並ぶ街は、どこを見ても絵になります。ただし、ポルトガルでは車には注意。信号のない道路が多く、車が次々に通る中を、タイミングを見計らって急いで渡らなければなりません。止まってくれる優しいドライバーが多いですが、景色に見とれて歩いていると危険!
画像7 ポルトガルの歩道は、ほとんどが石畳。さりげなくこんな模様が現れてときめく!
画像8 ベレンの観光スポット・ジェロニモス修道院に着きました。完成までに300年かかったという壮大な修道院です。
画像9 拝観料は通常€7(1ユーロ=130円前後)ですが、「リスボンカード」で無料になりました★カードは24時間分で€19。メトロやトラムなどが乗り放題になるほか、美術館や博物館などで入館料が無料になったり割引されたりします。私たちは、リスボン到着時に空港で購入しました。
画像10 ジェロニモス修道院の内部。天井が高い...!柱や石像、絵画など一つ一つの装飾が美しく、圧倒されます。
画像11 ステンドグラスも。天気が良く、日差しが降り注いでとても綺麗でした。
画像12 中庭は大きな見所!建物の白、芝生の緑と空の青のコントラストが美しい。いくらでも眺めていられます。
画像13 2階から庭を見下ろすこともできます。壁や柱には模様や人の顔が彫られているのですが、一つ一つ違っていて面白い。
画像14 昼過ぎになったのでランチの店を探すも、なかなか見つけられず......。やっとの思いで見つけたEste Oeste Pizza Sushi Cafeへ。メニューにサーモンの巻き寿司があったのでどんなもんかと試しに注文。ポルトガルで最初のランチがお寿司になるとは...(笑) 味は思ったよりちゃんとお寿司。お米も、もちもちの日本米を使ってます。ただこれで€5.5は高いかなー。高台から川を眺められる景色は最高でした!
画像15 修道院の前にある公園で一休み。ベンチが沢山あって、とても綺麗に手入れされています。噴水のふちには海鳥が沢山とまっていて癒されました。ここでのんびり読書したい!
画像16 おやつを買いに、修道院から歩いて5分ほどの「Pasteis de Belem」へ。
画像17 人気の店で、中は人がいっぱい。イートインもできますが、今回はテイクアウトに。
画像18 名物のエッグタルト(€1.15)をゲット!シナモンとシュガーの小さい袋が付いてきて、好みでふりかけて頂きます。
画像19 また公園があったので、芝生に座ってタルトを頂きます。プリンのような味で、甘すぎずおいしい♡公園の近くにはいい感じの飲食店やカフェがあって、外の席でのんびりおしゃべりを楽しんでいる人が沢山。このあたりでランチしても良かったな~。
画像20 次の目的地へ向け、川沿いを歩きます。気候は温暖で、2月でも昼は20℃前後あり、とっても過ごしやすい。
画像21 着きました!2016年に開館したばかりの美術館、MAAT(Museum of Art, Architecture and Technology)です。ここも、リスボンカードで入場無料になりました♪
画像22 展示されているのは、主に現代アート。一緒に行った友人がアート好きで、正直私はアートはよく分からないのですが、現代アートは本当にわからなかったです(笑) でも、空間をダイナミックに使った展示や、隠し部屋のような演出?など、空間そのものを結構楽しめたかなと思います。写真は海洋のごみの展示。
画像23 美術館は屋上にのぼることができて、ベレンの街並みを一望できました。オレンジ色の屋根が並ぶ街並みがかわいい!
画像24 ベレンには他にも、「ベレンの塔」や「発見のモニュメント」などの見所がありますが、時間の関係でこの日は断念。街並みを楽しみながらトラムの停留所へ。
画像25 トラムでフィゲイラ広場へ戻り、そこから歩いた街中にある「サンタ・ジュスタのエレベーター」へ。1902年に完成したというこのエレベーターは、鉄の格子や木製のキャビンなど優雅な雰囲気がとても素敵。上まで昇るとリスボン中心部を一望できました。観光客に大人気で1時間近く並びました。
画像26 その後、街中のスーパーマーケットで夕食の買い物。驚くべきはワインの安さで、なんと一本€1台から!パンも安く、大きめのハード系のパンを3個入り€0.57でゲットしました。 日本の食材も売られていて思わず撮影。味噌やお米、海苔などがひっそりと並んでいました。
画像27 買ってきたのは白ワイン、生ハム、パン、パテ、貝の缶詰。ゲストハウスのラウンジで頂きます。これで一人1000円ほどでしたが、食べきれず翌日に持ち越し。ワインはポルトガル発祥の「緑のワイン」と呼ばれるもの。微炭酸と、爽やかで飲みやすい口当たりが特徴です。大満足の夕食でした(*´ᴗ`*)♪
画像28 街中でお土産も購入。大きな駅の周辺には、マグネットやキーホルダー、ポストカードなど定番のお土産が並ぶ店が沢山ありました。知り合いから「ベタなマグネットがほしい」と頼まれていたのでお望み通りのものを購入(笑) このニワトリは「ガロ」といって、ポルトガルの幸運のシンボルと言われているそう。
画像29 観光客向けの缶詰屋「loja das consevas」でマグロのパテとサーディンの缶詰を購入。缶詰はポルトガルの定番のお土産で、空港でも売っていました。ただ、後日スーパーマーケットに行くと同じものがだいぶ安く売られていてちょっと後悔......
画像30 1日目の出費。日本円の額は、€1=130円で計算しています。現地での支払いは基本的にクレジットカード。現金は、成田空港で最低限の額を両替しておき、現地についてからATMで海外キャッシングして作りました。

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