ポルトガル女子ふたり旅3日目【第二の都市・ポルトで郷土料理を堪能】

画像1 3泊したゲストハウスとはこの日でお別れ。あの美味しい朝食をもう食べられないのは悲しい......。この日はメトロで、リスボンの東部にあるサンタ・アポローニア駅へ。
画像2 最初の目的は、毎週火・土曜日に開催される「フェイラ・ダ・ラドラ」、通称「泥棒市」です。沢山の露店が並び、アンティークからガラクタ同然のものまで売られる、日本のフリーマーケットのようなもの。会場まで、傾斜がものすごい道を10分あまり歩きます。
画像3 「スリが多い」と聞いていたので、ずっと荷物を警戒していて写真は撮れず( ˊᵕˋ ;) 大量のガラクタ?お宝?の山を漁るのはとてもワクワクしました!が、価格を銘記していない露店、英語が通じなさそうな露店も多かったので、ぼったくられないためには購入する店を選んだ方が良さそう。親切なおばさんが店主をしていた露店で、アズレージョ柄のマグネットを6個€5で購入。かわいくてお気に入りです♡
画像4 サンタ・アポローニア駅へ戻り、特急列車に乗車!目指すはポルトガル第二の都市・ポルトです。切符は事前にネットで購入。往復で€38でした。
画像5 ポルトは北部の都市で、リスボンからの所要時間は3時間ほど。車窓から見える風景は田舎そのもの。畑が広がっていたり、馬が草を食べていたり、オレンジ色の屋根の住宅地が現れたり......。何もせず、ぼーっと車窓を眺めるのは本当に贅沢な時間でした。ランチは車内で頂きます。
画像6 前日に買っておいたクラフトビールも頂きました♡ 電車の旅で飲むビールは最高!! 栓抜きが無く、試行錯誤の末缶詰の淵で力づくで開けたのもいい思い出。
画像7 ポルトの主要な駅、サン・ベント駅に着きました!「世界の美しい駅」として必ず名前が挙がるというだけあって、アズレージョで彩られた構内は思わず目を奪われます。
画像8 右に見えるのがサン・ベント駅。外から見ても美しいです。この日のゲストハウスに荷物を置いて、街歩き開始!
画像9 駅から20分ほど歩くと見えるドウロ川沿いは、私がポルトで一番気に入った場所。川に停まる数々の客船、カフェテリアの野外席で談笑する人々、ギターを披露するストリートミュージシャン......これぞポルトガルの休日!といいたくなる陽気な風景が広がっていて、思わず足取りも軽くなります。
画像10 雰囲気に釣られてジェラートを買いました( ˆoˆ )本当は2段重ねでしたが食べかけ。
画像11 ドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋からの眺めは、忘れられません!調べると、橋の高さは45mとのこと。下を見ると足がすくみました。
画像12 ポルトは適当に歩いているだけでも歴史的な建造物に行き当たる凄い街。こちらはポルト大聖堂。ポルト市内で最も古い建造物なのだそうです。
画像13 大聖堂の近くにあった塔。
画像14 塔のあたりは高台になっていて、ポルトの街を一望できました。中央の奥に見えるのはポルトで一番高い、グレリゴス教会の塔です。
画像15 洗濯物を干しているおばさん。ポルトガルの街では、カラフルな洗濯物でさえ街を彩るモチーフになっています。歴史的建造物のすぐ脇に、普通の人々の暮らしがあるのがちょっと不思議な感じ。
画像16 街中で見つけたアズレージョ♡青が爽やかで素敵です。
画像17 岩にもアズレージョ!サン・ベント駅周辺の路上で見つけました。
画像18 駅前の商店街の中にあるチョコレート専門店、ショコラタリア・エクアドルでお買い物。右はポートワイン風味のチョコレート€8、左は傘の形のチョコレート€2.5。パッケージもレトロでかわいく、ジャケ買いしたくなるものが沢山ありました。食べるのが楽しみー♡
画像19 この日のディナーは、アバディア・ド・ポルトというレストランでポルトガル料理を頂きました。地元の人たちで大にぎわいで、地元で長く愛されているレストランなのだなと感じました。
画像20 ここではバカリャウのフリットを頂きました。干しダラにフワフワの衣をつけて揚げたもので、素朴なおいしさ。いい味を出していたのが忙しく動き回るウェイターさん。食事中、何度も「おいしい?」「楽しんでる?」と声をかけてきて和みました(笑)
画像21 フリットの付け合わせは豆ごはん。ポルトガルで食べられるお米は、細長くてややパサパサした食感ですが、特別違和感もなく食べられました。左手奥に見えるのは友人が頼んだ、あんこうとエビがたっぷり入った雑炊。シーフードの旨味がスープにしっかり出ていてこれまた美味しかった......!!
画像22 3日目の出費。ディナーは料理をお腹いっぱい楽しみ、ワインも飲んで一人€20.3だったのは驚き。また行きたくてしょうがない!

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