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現代アメリカ保守主義運動少史


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ご存じの通りアメリカの二大政党である。
共和党と民主党の差異がよく理解できる一冊。特に保守自由主義とは何なのか?全体を深く理解するのは極めて困難だが、日本にとってどちらかがより良いのかを考察出来る小史と言って良いのではないか?どちかが良いのかどちらを支持するかは
全く私は判断できかねる、何故なら私は米国籍でもないし、外国人であるし選挙登録もしていないからだ。しかし遡及した歴史的事実として客観的に見て共和党時代の方が日本が若干の安定があったのではないか?ブッシュ親子の大統領時代に湾岸危機、湾岸戦争、9・11から始まるテロとの戦いはあったが、FDRとトルーマン時代は第二次世界大戦と悲惨な太平洋戦争惨禍もあった、ケネディとLBJの時代は暗殺や泥沼のベトナム戦争もあった。最近ではカーター(イラン🇮🇷革命、ソ連のアフガン侵攻)複雑なパワーバランス
クリントン、オバマの時代世界情勢は常に不安定である。
大きな戦禍はないが、大国中国🇨🇳の台頭を許してしまった。基本的に米共和党は伝統的に反共、反中国、反ロシア🇷🇺反権威主義なのである。
特筆すべきは現職が有利と言われる歴代大統領では、カーター、ブッシュ父、最近ではトランプは再選されない国内情勢があると言う事だ。自由民主主義陣営の盟主である事実と日本は🇯🇵アメリカ🇺🇸無しでは生きていけない現実があり、関係ない大統領選挙が大きく我が国の行方に影響すると言う事だ。好むと好まざると単純な構図ではなく、厳然とした現実と考えなきゃならない。


そう言う意味もありアメリカ🇺🇸の保守自由主義の歴史的変遷を学ぶ価値は多いある。人間の限りない自由と民主主義、権威主義と恐るべき共産勢力に抗するためにも。概ねアメリカ🇺🇸も日本🇯🇵もメディアはリベラルには寛容で親和性が強いバイアスがある。
然るに共和党や保守自由主義の報道はマイノリティであり、産経新聞くらいだろう。必読書なのだと私は思う。

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