島根県減税会

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正義の味方の政治経済アナリストのブログです凡ゆる増税に反対! 消費税は天下の悪税、社会保障関連等、自動車関連の税金は世界一高額です。

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自民党はなぜここまで壊れたのか

◉☆自民党総裁選一般人の考察 その❷ 急いでこの書籍を読了しました。 総裁選前に読み解く必要性を痛感しました。石破茂が総裁に当選したので近日中に内閣を組閣する事になると思います。想像を絶する阿鼻叫喚の結末です。 好き嫌い結果は別としても さて、気になるのは自民党は1955年の結党時に時限的政党として位置付けられていたと言う事には驚きです。 しかし長期に亘り政権を維持できた 事は想像を絶する野党の為体と 自民党最大の支援組織団体は為体の野党と創価学会という事。派閥はなくなら

    • 自民党はなぜここまで壊れたのか?

      ◉☆自民党総裁選一般人の考察❶ 9月27日前に読了したかったので 速読で読み漁った。 結果論は好まないので 今現在は石破茂vs高市早苗の2人が 決戦投票に残った。 先ずは、この書籍を読んでから総裁選挙をみると、違った景色が望めるのは間違いない。 読了した感想は新総裁の決定後に書き記したい。 恐らく私の予想では好き嫌いは抜き #石破茂 氏が新総裁に当選するだろう。 高市早苗氏はは一敗地に塗れるだろう。そして自民党の命運は尽きる 地方代表自民党員の感覚は一般とは大きく乖離、#

      • ワイマール憲法から日本を考察する

        1918年第一次世界対戦に敗戦後、時はナチスドイツ前夜のドイツ・ワイマール共和国。斬新なワイマール憲法によって、最先端の民主主義国家であった。メディアの氾濫と報道の自由及び言論の自由を謳歌した。 男女平等の普通選挙、労働者の権利大幅に拡大と1日8時間労働制、多様な異なる民族への寛容と女性の社会進出、ユダヤ人も銀行や百貨店等々自由に大活躍したのだ。まさしく“黄金の1920年代”が到来する。帝国からの解放、淫靡なるエルドラド。今で云うLGBTの社交場。または革命的な芸術学校バウハ

        • 大国のハイブリッドストラグル 救国シンクタンク編

          僭越乍ら投稿させていただきます。 この書籍を読んで感想は内容には詳細には触れないが、ウクライナ問題のエキスパートである、#小泉悠 氏の慧眼でロシア侵攻を日付(北京冬季オリンピック直後)まで看破予測された事。 旧ソ聯構成国の被支配国家群とロシアの立ち位置と複雑化された外交関係。これには驚愕❗️考察されている内容は大国曰くの民主主義の論理構成だ。 自国の都合の良い解釈で歴史的史実さえ改竄してしまう傲慢さ特に権威主義体制の国家群。米中露についての各々の解釈と思想が興味深い。 チャ

        自民党はなぜここまで壊れたのか

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        • 絶望
          16本

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          コロナの残滓

          3年前のコロナ感染について考察 恐らく自分周辺の身内や身近な方に 感染者が居ないと、コロナ感染に現実感が無い人の大半がコロナの存在と、ワクチンを否定している傾向が間違いなく有ると思います。 単純に先ずは感染者数が抑制されれば確実に重症者や死亡は減る訳だ。菅政権と政府は緊急事態宣言を発令する度に毎度毎回延長では当初の期限設定はどんな根拠に基づくのか?と疑われて当然です。毎度毎度専門家に諮ってその都度泥縄式な対処療法では感染拡大は止まらないと思います。 このままでは国自体が凡ゆ

          リバタリアンとは何か? 藤原書店刊

          読了しました。 倉山満  憲政史 江崎道朗 政治、安全保障 渡瀬裕哉 国際政治 宮崎淳子 東洋史 リバタリアンの基本的な思考は、私有財産権の擁護、自由を追及その帰結として減税と政府による個人への干渉と介入を極力排除することが土台ではないだろうか。 真に公正な自由社会を構築するには、政府機関即ち官僚制度の無謬性を批判し、常に検証し監視する。 規制を撤廃、緩和していくことが肝要となる。即ち自立した自由なる社会、官吏に隷属されない社会、その為に減税によって個人の可処分所得を増大

          リバタリアンとは何か? 藤原書店刊

          工作謀略の国際政治

          連続投稿を大変失礼致します。 #救国シンクタンク 厳書ではありませんが。読了しました。 概観し俯瞰的感想としては、中國ロシアのネットを巧みに操る世論の情報操作と、マンパワーによる諜報機関を弄したインテリジェンス活動は長い暗黒の歴史を踏まえて粟立つ恐怖を感じた。背筋が凍りつく思いであろうか。 特にこの書籍で紹介された国々、全て(※ウクライナに関しては判断は留保するが)は暴力装置である軍隊と警察を組織主体とした恐怖専横体制の国家群、中國、ロシア、北朝鮮、イラン、サウジアラビア、

          工作謀略の国際政治

          東京都知事への政策提言 渡瀬裕哉

          東京都政への3つの政策提言 主要な立候補者は、より具体的な都政への政策提起は無いのか? この #渡瀬裕哉 氏の小池都知事への質問と政策提言は投票行動のとなる。 ❶東京都独自の新税を作るな! 経済活性化の為に #減税 を推進 ❷事業評価によるより一層の行財政改革の実践 ❸世界標準の規制改革を大胆に推進(※ライドシェア等の実践等) ◉詳しくは動画で参照お願いします。 ⬇️ https://youtu.be/krSPL90QN1E?si=GOkFokkzIbJe1hQb

          東京都知事への政策提言 渡瀬裕哉

          11年前の記録

          11年前の備忘録である。 維新の会にとって何度目の危機だろう。 日本維新の会のこの二人の決裂は予想通りだ! 参議院選挙では大惨敗するのであえなく崩壊瓦解するのは必至。自民党は圧勝予測が後退し、安部内閣も支持率がピークで歩留まり、頭打ちになりアベノミクス効果の期待薄になるはず. 圧勝予想に浮かれて驕る証左が昨日の高市早苗氏の上から目線の失言、原発事故死者なし発言だろう 右派若しくは岩盤保守層が、下手な庇いだてすれば、政権は思わぬ深手を負う羽目になるだろう、。 問題を軽

          なぜイスラムはアメリカを憎むのか     内藤陽介 著

          読了しました。 現在血みどろの争いを続けるイスラエル🇮🇱とハマスと地獄絵図と化したガサ地区、いつになったら平和と安寧の日々は来るのだろうか。 著作が発表された2001年と云う年は同時多発テロがあった時期だ。 なぜイスラムのアメリカへの怨嗟は深まっていったのだろう。 この著作は遡及すること第一次世界大戦、とりわけオスマン帝国の瓦解から始まる。目まぐるしい歴史の変遷と、ユダヤ人に対するポグレム、そして第二次世界大戦から始まる、恐るべきナチス率いる独裁者ヒトラーの虐殺の血の歴史。

          なぜイスラムはアメリカを憎むのか     内藤陽介 著

          香港歴史漫郵記  内藤陽介 著

          読了しました。アヘン戦争とアロー戦争の惨敗を端緒して、租借地としてスタートした香港🇭🇰を私の数少ない趣味の一つ、切手収集を通して歴史的変遷を辿る著作。 この書かれた時期2007〜2009まで香港🇭🇰澳門🇲🇴に滞在経験した者としては、実に興味深く拝読させていただいた。あれから15年の年月が経過して報道ベースでしか知り得ないないが、相当の乖離と痛痒を感じる昨今である。自由な香港🇭🇰とは大きく様変わりしたようであろう。香港澳門の急速なチャイナ化は如何ともし難い現実なのだろうか。

          香港歴史漫郵記  内藤陽介 著

          米中ソに翻弄されたアジア史 江崎道朗他共著

          #米中ソに翻弄されたアジア史 #江崎道朗 #福島香織 #宮脇淳子 共著 扶桑社刊 読了しました。 救国シンクタンクでお馴染みの #中川コージ 氏の著作 #巨大な中国紅い方程式 徳間書店 刊 にも有る様に知日としてこの国の行動原理と単純に複雑な構造と真の恐さを理解し得ない。考察も容易ではない。感情的嫌中とは余りにナーバァス過ぎるだろう。 組織的戦略を考察しないと隣国の解像度は高まらない。 この著作は御三人の専門家の共著 3部で構成され、現地カンボジア取材と視察を交えている。極

          米中ソに翻弄されたアジア史 江崎道朗他共著

          朝鮮戦争と日本台湾侵略工作 江崎道朗著

          #朝鮮戦争と日本台湾侵略工作 感想その2 読み応えの有る力作!特にネタバレに抵触しない程度に。 特に強烈に印象に残った箇所は第10章の左右全体主義と戦った日本社会党である。著してる内容は戦前と戦後までだが、特に朝鮮戦争までは日本社会党(現在社民党)は極めて真面だったという事だ。特に右派社会党と分裂した民社党は現実的である。 残念ながら現在消滅してしまったが 差異はあれど現在の国民民主党の憲法解釈と安全保障防衛政策を彷彿させる感がある。 支持率が上昇しない点も相似している。

          朝鮮戦争と日本台湾侵略工作 江崎道朗著

          国際法で読み解く戦後史の真実 倉山満

          昨今の氾濫する情報の渦を正確なる情報を掴み、事象を的確に整理するには、著名な憲政史家である #倉山満 先生の著作を熟読するのが極めて有意義な事。 ニュース報道でウクライナ🇺🇦への野蛮なロシアの侵略とイスラエル🇮🇱ガザ情勢、中共の度重なる我が国領土の尖閣諸島及び台湾に対する挑発行為。国際法を読み解く事で、明らかに法による手続及び国際法を無視した野蛮な行為だと改めて認識できる有用な著作。 戦争に於いても何でも有りは許されない、ルールが存在する。 軍が非軍人即ち民間人を絶対殺戮し

          国際法で読み解く戦後史の真実 倉山満

          朝鮮戦争と日本台湾侵略工作 江崎道朗著

          江崎道朗 先生の著作は殆ど読了しているが、現在の台湾情勢と日中関係を考察する上で極めて有用性を痛感するのがこの一冊である。 如何に日本のインテリジェンス即ち情報活動が遅れているか、複雑極まる国際情勢に対応出来ないのか? 何故か?敗戦後の歴史的事実を時系列に俯瞰して見ないとならない。 何故日本は太平洋戦争に負けたのか?と云う避けて通れない命題が先ず立ち塞がる。日本は占領軍及びGHQのウィークジャパン派によって徹底的に牙を抜かれ、何もかも戦前を否定された。その象徴は憲法そのもの

          朝鮮戦争と日本台湾侵略工作 江崎道朗著

          大統領になりそこなった男たち

          既に16年前に刊行された書籍であるが本年2024年の秋11月に行なわれるアメリカ大統領選挙を考察する上で非常に興味深い感がある一冊だろう。殆ど大統領にめでたく当選した大統領の祥伝は数多存在する。しかしなり損なってしたった人の名前すら知らない人、特に日本人は数多いのでは無いか? 改めて何故故にアメリカ大統領選挙 しかも日本国籍の投票権を持ち合わせていない日本人にも関わらず、関心を持ち尚且つ考察する事が有用なのか?それは日本及び日本人にとって世界唯一の同盟関係国であると共に、世界

          大統領になりそこなった男たち