IPHONEカメラの特徴、クセや注意点
私が使っているIPHONE14のカメラを中心に、スマホカメラの特徴、クセや注意点を書いていきます。
最近は、白黒フィルムで写真を撮っているため、カラー写真が新鮮です。テスト的に撮りたいときや、メモ代わりに使いたいとき、画像をすぐに使いたいときは、スマホカメラを使います。ミラーレス、一眼レフ、コンパクトデジタルカメラ、フィルムカメラ、IPHONE、スマホ、カメラに対する執着はありません。撮影できれば、なんでもOKです。
ただ、スマホカメラはちょっとしたクセもあります。最近IPHONEで撮影した写真を例にしてご紹介します。
まず下の写真は、夕日に照らされた雲がキレイだったので撮影しました。
しかし、単に撮影すれば、画面の大部分を占める手前の屋根に明るさを合わせてしまい、撮りたい雲は真っ白になります。伝えたいことが全然伝わりません。
そんなときは、画面上で空をタップして、表れた太陽マークを動かし、雲の明るさがちょうどよくなるように明るさを調整をします。
思ような明るさにならなかったり、調整している途中に、いつの間にかビデオモードになったりするので、少々慣れが必要です。露出調整だけで、雰囲気がガラッと変わります。
青空を撮影したり、色をくっきり鮮やかに出したいときは、太陽を背にして、順光で撮影します。後からフィルターをかけてビビットにすることはできますが、少々くどくなります。私は自然な感じが好きなのでフィルターは使いません。自分の影が入るときは、無理に影を写さないようにするのではなく、影を生かした撮り方を心がけています。
スマホカメラの ×0.5 という機能を使うと、広い範囲が写ります。近づいて迫力ある写真を撮影する場合や、後ろに下がりたくても下がれない場合に役立ちます。近くて大きな虹が、画面に入りきらないときなどにも使えます。
広く青空を撮影すると、日影のところまで青くなりがちです。さらに、強制的に影のところを明るく持ち上げているような感じがします。ソフトを使えば修正できますが、これがスマホカメラ(IPHONE14)の特徴と言っていいでしょう。でも、普通は言われなければ気づかない程度だと思います。
よく指まで写してしまいます。私のミスです。
ナイトモードを使えば、暗い場所でも撮影できます。しかし、右側の水面のところや、いきなり真っ黒になるところなど、どうしても厳しいところが出てしまいます。
粗探しをすれば出てきますが、明るいところで普通に撮影するぶんには、十分すぎるほどです。
タイトルさえ決まれば、フォトコンテストでも十分通用すると思います。
タイトル「虹色の龍、空を飛ぶ」
タイトル「順番待ち」
スマホカメラは簡単で便利、良く写ります。
特別な目的があれば別ですが、一般的にはスマホがあれば十分かなと思っています。今、フィルム写真を見れば、「昭和」を感じると思いますが、数十年後、スマホカメラで写した写真を見れば、今の時代独特の写りだと認識できると思います。
下の記事では、スマホを使った写真の撮り方についてわかりやすく解説しています。よろしければご覧ください。
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