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稼ぎたい人は結婚相手を見極めろ

私は漫画家になると決めてから
とにかく稼ぐことを目標にしていた。

そのため、一番初めに決意したことは

「結婚相手のチョイスを間違えるな・・・!」


だった。

漫画家は、すぐに大ヒットやヒットはもちろん叶わない、
(もちろん例外はあるが)
下積み期間が10年ほどあるだろうと予想していた。

このため、10代の頃から
「結婚相手」という「売れない間の生活を保証してくれるパトロン」
を探すことを決意していたのだ。

女性は、結婚相手に人生を大きく左右される。
だからこそ、このチョイスを真剣にしなくてはいけない・・・。

どの職業がいいだろうか・・・と日々模索していた。
そして結論に辿り着いた・・・

結論
「昔から今まで成り立っている仕事で、
就業人数が比較的少なく
定年退職がない職種に就く男性」

と定義した。

・農業
・林業
・漁業
・医者
・経営者

などがパッと思いつく。

ちなみに漫画家は論外だ。同業者はやめておこう。
彼らは繊細でいつ心が病むかわからない・・・
伴侶が病んだら稼ぐどころじゃなくなる・・・

もちろん編集者も同様だ。
彼らは普通のサラリーマンではない。(良い意味で)イカれている。
偏見ですまん。

サラリーマンもいい。
しかし、定年があるし、給与に上限がある。

林業、農業、漁業はものすごくいいが
漫画を描ける時間などあるだろうか・・・

医者もいい。。。
しかし、この平凡な顔と高卒の学歴では到底出会えない。

さて、どうしたものか。

そこでついに私が見つけたアーティストのパトロンに向く職業の最適解は・・・

・庭師
・大工
・建築士
・理容師
・伝統工芸士
・儲かってなさそうなのに長年続いている商店の経営者
・地主

である。

彼らはスケジュールが他業種より自由な上に仕事が一生なくならない。
そして転勤もほぼない、しかも都市部で活動している。
仕事をこなせばこなすほど稼げるので、給与の上限もない。
健康であれば、屍になるまで働いてくれるだろう。

そう、それは漫画家にとっては好都合だ。
そして人にはよるが、大体芸術を好んでいる。

結果、私は理容師と結婚した
もうすぐ結婚13年になる。

今でもパトロンとして大いに支援してくださっている。
私の尊敬する世界で一番大切な人だ。この人がいつも応援してくれるから、私はここまで頑張れた。

アーティストが稼ぐために結婚相手は非常に重要だ。

あなたも良く考えて結婚してください。
結婚は恋の延長ではない。愛だ。

恋なんてのは、小説や漫画、ドラマなどの創作ビジネスのために作った
妄想の現象にすぎない。

人間として尊敬できるかどうか、
お互いの人生の目標を一緒に達成できる人物なのかどうか
で選ぶのが良いと思う。

・・・いや、むしろ今の時代は女性は結婚せずにいた方が
稼げると思っている。
子供が欲しければ、キャリア形成した後に
精子バンクで優秀な精子を手に入れればいいのだ。

大谷翔平選手のDNAだったら、即完売だろう。。。

ではまた!




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