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8年間、年収1000万以上の漫画家の仕事の仕方

最初にお伝えしておこう。
私は馬鹿である。

このため、私の仕事の仕方だと、いつかお仕事貰えなくなるから、そのやり方直した方がいいかも・・・というアドバイスをいくつか聞き、つい最近まで自分のやり方は良くないのかもなあと思っていた。

しかし、よく考えてみると8年前からずっと年収は1000万以上、
法人も建て、年商はそれ以上である。
依頼の仕事はまだなくなってもいないし、原稿料は上がり続けている。。。
・・・もしかしたら自分のやり方はそんなに悪くないんじゃ・・・と最近思い始めた。

まぁ、いつか仕事がなくなるってのは当たっているかもだが、そのいつかは定年時か…。

私は受注して漫画を描くプレイヤーをあと3年で終わろうとしている。
その後は自社で出版をする。

なので、受注者としての仕事のやり方をここに残しておく。

<私の漫画制作のやり方>
・〆切より体調を優先
・複数の生産ラインを作る
・レギュラー作画スタッフさんの社員雇用
・原稿料と印税率の交渉
・契約書はちゃんと目を通し微妙なところがあれば相談、修正
・メンタル面で不調が出たらすぐに専門家(婦人科、カウンセラー、精神科)に相談
・いざというときの弁護士をつけておく
・投資と税金の知識を入れる
・定期的な運動
・7時間以上の睡眠
・給料の80%は投資と貯金
・会社経費はスタッフさんと経験に主に使う

以上。

言わずもがな、私は漫画という商業芸術が大好きだ。
幼い時にさまざまな少女漫画に触れ、勇気と元気をもらった。
女性も世界で活躍できるし、ちゃんと稼ぐこともできる
この漫画家という職業に憧れを持って20年前に飛び込んだのだ。

だから、熱い気持ちを持って、今でも取り組んでいる。
幼い頃に先輩作家さんより頂いた元気と情熱、そして愛を
作品を通して伝えていきたい。

また、後輩の皆様にも「漫画という職業」が
やり方を工夫し、行動をすれば
ちゃんと成り立つこともを伝えていきたい。

もちろん、運の要素も多大にあるかもしれないが
物事はとにかくやらないと進まないことは確かだ。

少しでも参考になればと。

では また!

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