教育委員会教育こども部生涯学習課との懇談
2023/5
教育現場、子どもたちが過ごしている環境についてどのように取り組めばよいか。島本町連Pとの懇談で話し合いをさせていただきました。ご協力ありがとうございました。
1.教員の急な欠員、代用教員が中々定まらない件
先生が急に休職され、子ども・保護者の不安の声が上がる事態が多くみられる。
ある学校において特定科目の定期テストを一時的に行えなかったケースもあり、内申点への影響が懸念される。子どもへの不利益になりかねない。
部活動への影響も大きい。様々な原因があると思われるが、連Pとしてはできるだけこのような事態にならぬよう、できることであれば協力する。また、学校現場では急な欠員がでないように再発防止に努めていただきたい。
→教員に欠員が出た場合は、速やかに代替教員を確保できるように教育委員会が努めている。中学校教員の場合は教科のしばりもあり、見つかりにくい場合もある。テストの実施については学校長の判断となる。
2.保護者による手書き書類の軽減
多くの書類に同じ内容を手書きせざるを得ない状況だが、学校でその内容を手入力しているという。名前などの文字は保護者が直接WEB入力などでデータ提供する方が間違いを防ぎやすい。必要事項はWEB入力で一回で済ますことができるように工夫をお願いしたい。(WEB入力できない保護者には従来通りの対応で)
→校務支援のシステム導入を検討している。保護者、教職員の負担軽減につながる可能性がある。
3.自転車を使った安全講習
中学校では自転車で通学する子どもがいる。また、交通ルールを知らないまま自転車に乗る小さな子もいる。自転車に乗るということは加害者になることも考えらえるので、自分の身を守るためだけでない誰かを怪我させないためにも自転車の交通ルール講習会を復活していただきたい。
→学校でも交通安全について勉強する機会は設けている。新型コロナウイルス感染症の影響により中止になっているものもあると思うが、再開されるものも出てくるのではないか。島本町PTA連絡協議会としても子ども達の交通安全について学習する機会を作る事は可能である。大阪府PTA協議会など、事業を行うための各種補助金もある。
連Pでも独自に安全講習を行っても良いか?
→可能
連Pとしても交通安全の啓蒙活動を積極的に行いたい。
4.その他
各校園PTA内での情報共有の在り方を相談