【訳詞】The Phantom of the Opera

 私は、ここしばらく、ずっと、『オペラ座の怪人』25周年記念ロンドン公演に関する考察を、綴っております。
 主観の多い長文ばかりですが、よろしければ、ご覧ください。
 ここから始まってます。

■前置き

 今回は、私が以前手慰みで作った、「The Phantom of the Opera」の訳詞を載せます。

 この曲は、『オペラ座の怪人』の表題曲です。ロイドウェバー作曲。
 どんな方でも「ジャー ジャジャジャジャジャー」という旋律だけなら、一度くらいは耳にしたことがおありかと思います。
 この曲は、ファントムがクリスティーンを地下に連れ去るときに歌われる、二人のデュエット曲です。なので、ファントムパートはP、クリスティーンパートはCの文字を、一応入れておきます。

 既存の曲につけた訳詞を載せるのは、どうなんでしょうか?
 わからないので一旦載せますが、まずかったら、即刻削除します。
 悪気はないので、できれば怒らないでください。


■【訳詞】The Phantom of the Opera

C 眠りの中で私の
  名を呼ぶ声 今宵も
  夢の中で出逢うの
  The Phantom of the Opera
  今 あなたに

P お前の声が私の
  力になる 歌おう
  逃がしはしない 私は
  The Phantom of the Opera
  その心に

C 誰もが恐れるあなたの
  仮面は私ね
P お前の
C/P 声に命を与うは
    The Phantom of the Opera
    その/この 魂

(He's there The Phantom of the Opera
 Beware The Phantom of the Opera)

P わかったはずだ 私には
  抗えないと
C あなたが
C/P 夜の闇に誘(いざな)う
    The Phantom of the Opera
    もう このまま

C He's there,
  The Phantom of the Opera

P 歌え 我が音楽の天使よ
  歌え
  歌え 私のために


■補足

 私は詩作のなんたるかは全く解っていないので、原詩とは韻の踏み方も全く違いますし、歌いやすさも考慮できていないかもしれません。それでも一応最低限、メロディに当てはめて歌えるようにはしてあります。

 響きの美しさという点でも、意味の残し方も、プロの作品には遠く及ばないでしょうが、それでも「こう聞こえる」という内容を入れられる限り入れたつもりです。

 劇中歌ですから、歌詞に入れられない意味は、歌う際の演技で入れればいい。その余地を許してくれる包容力が、この作品で使われている曲には皆、あるような気がしています。

 拙作ですが、お楽しみ戴けましたら幸いです。

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