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【実施報告】島子屋たんきゅうキャンプ森林編1日目

12月24日(土)、南の島らしからぬ?寒さの中、島子屋たんきゅうキャンプ森林編がスタートしました😊

今年初開催となる日帰り+1泊2日のプログラム。まずは、日帰りで森林についての学びます。
年末年始の忙しい時期にも関わらず、11名の子どもたちが集まってくれました(送り出してくださった保護者のみなさま、ありがとうございます🙏)。

すでに顔見知りの子もいましたが、まずは自己紹介タイム!
ジャンケン列車や同じ人探しで大盛り上がり😆


緊張の氷が溶けた後は、ヤクスギランドへ!
・・・と言いたいところでしたが、なんと連日の荒天で通行止めに💦

行けるところまでバス移動して、歩きながら、「寒いね〜」なんて言いながら、
実際に森を見渡しながら、屋久島の森林の特徴や、人工林と自然林のちがいについての話を聞きました。

研修センターに帰着後には、少し時間があったので座学で林業について学びます。

地杉と屋久杉のちがいをにおいで感じてみたり、実際にチェーンソーを持ってみたり。

木が育つまでに約50年。さらにその木が1枚の板になるまでに、たくさんの人たちが関わっていることを学びました。

お弁当を食べたあとは、地杉加工センターへ!
地杉加工センターの時さんにお話いただき、
施設の概要や1本の地杉が木材になるまでの工程を伺いました。

その後2チームに分かれて、なんとオペレータールームに特別に入らせていただき、実際に機械で木を切るところを見学しました!

ボタンを押す操作も交代でさせていただき・・感謝感謝です🥺
その迫力に子どもたちの目が輝きます✨

リラクゼーション効果のある地杉の木屑をお土産にいただきました(なんと詰め放題!みんな大よろこびでした)🌲

「地杉はどんなところで使われてるんですか?」
「木は1日に何本くらい切るんですか?」
質問も多くあり、これから実際に作品を制作する子どもたちにとって有意義な時間を過ごすことができました。

帰ってからは、いよいよ設計へ!
「失敗OK、変更OK」「上手い、下手は関係なし」「正解もないよ」
そして「自分がワクワクすることをやってみよう!」
子どもたちには、そんなことを何度も伝えていたので
自分の好きなもの・興味のあるものに関連した作品が多かったように思います。

そんな盛りだくさんの1日。
慣れない環境の中で、話を聞くインプットの時間も多くありましたが、子どもたちは本当によくがんばりました👏

年明けは、いよいよ思いを形にする時間。1泊2日でのものづくりがはじまります❗️
どんな作品ができあがるか私たちもワクワクです。その様子もお楽しみに♪

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