この世はかけ算なのかも

めっちゃ美味しそうなぽわぽわしたご飯に出会いました
でもそのご飯はみんなと同じくお米を研いで火にかけて、じっくり蒸して、
作り方で特殊なことはなんにもしてないんです

なんだろうってかんがえました

とってもいい、厳選された材料?
澄んだ綺麗な水?
素晴らしい土鍋?

でも、僕には同じものを作り出せない。

なんでだろう。

僕が感じたこと。
料理人さんはひとつひとつの食材、道具にこだわりを持たれている方でした。だからこそ全てにリスペクトがあるんです

お米を作る生産者さんの想い、
流通の過程に携わる卸さんの想いと信頼関係
一方通行ではなく、相互にリスペクトし合う、料理人さんに繋がれるバトン、
手元に届くまでの計り知れない想いがより一層美味しくしてくれるのかもしれない

お互いに尊重し合う、それぞれの職業の人たち
分業制で全幅の信頼を置いているからこそ生まれるリスペクトのかけ算

無限大に大きな、素晴らしいものを産み続ける大人たちはかっこいい。

6月からの新生活では炊飯器を買わず土鍋でご飯を炊くことを日課にします。

思いを、過程を大切に。
めんたいおにぎり美味しかったなぁ。

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